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2009年12月

2009年12月31日 (木)

良い年をお迎え下さい

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今年の漢字は「新」。去年の「変」に対応する様な良い漢字ですね。
一番大きな「新」はやはり政権交代でしょうか。長年続いた自公政権に代わって、民主党を主体とする連立政権に代わりました。次々と打ち出される政策は確かに目新しく、新しい時代の訪れを感じさせますね。

でも私としては、まだまだ不安で一杯です。その一番大きな理由は、この国をどういう形にしたいという明確なメッセージが見えてこないからでしょうか。対症療法ばかりでは、未来の姿は見えてきません。

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今年の漢字が揮毫されるのは、本堂ではなく奥の院です。その理由はなぜでしょうね、本堂を背景にした絵面が良いからか、それとも本堂では混雑しすぎるからなのか。

その奥の院には、なで仏が置かれています。仏様に直に触れ、痛み苦しみを癒してもらおうという趣旨ですね。全身隈無く光っているのは、身体の悪い部分を治して貰おうと触って行くからなのでしょう。これまでに、何千、何万という人の手が触れてきた事でしょうね。

今の世の中は、妬み嫉みが幅を利かし、隙あらば他人の足を引っ張ろうという言動が目に付きます。それだけ世間がせっぱ詰まって来ているという事なのでしょう。でも、そんな事ではぎすぎすするばかり、願わくばこの仏様の様に人の痛みがわかり合える、そんな社会になって欲しいと切に思います。


さて、今年も当ブログに訪れて頂きありがとうございました。誰に頼まれたという訳でもなく、自分が好きでやっている事ではあるのですが、やはり見て頂いているという実感があってこそ、続けて行けるというものですからね。特にコメントやトラックバックを頂いた方々には感謝しています。

2010年が皆様にとって良い年でありますように。
来年も当ねこづらどきをよろしくお願いいたします。


京都・洛中 冬景色~錦市場~

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年の瀬になると、マスコミに必ず登場するのが錦市場です。お節料理の食材を買い求めに来る客で賑わう情景が、年末にふさわしいからですね。

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でも、最近はここも観光地化しており、普段から混み合う様になっているので、年末だからと言ってさほど状況が変わる訳でもありません。

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さすがに店先に並ぶのはお節料理関係が多くなるのは、昔ながらの情景と言えましょうか。でも、こんな具合に野菜を加工した具材まで売っているのには驚きました。時間と手間の節約には良いのでしょうけどね。

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究極の手間省きは、お節料理をそのまま買ってしまう事でしょう。これは錦に限らずあちこちで見かけますが、ここもなかなか豪華な仕様です。でも、結構な値段を取るものですね。お金の節約には、材料の加工から自分で作るのが一番かな。

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錦には面白い店が色々とありますが、にぎり寿司の様なお餅を売っている店もあります。その名も「錦 もちつき屋」さんで、お餅の専門店なのですね。色々なお餅の食べ方を提案されているのですが、色とりどりでなかなか美味しそうですよ。

写真では隅っこになってしまいましたが、お餅のしゃぶしゃぶなんていうのもあります。寒い時にはあったまりそうで、冬にはもってこいという気がしますね。

買い物をしなくても歩くだけで楽しくなる、錦市場に年中人通りが絶えない訳ですね。


2009年12月30日 (水)

京都・洛東 冬景色2009 ~八坂神社~

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平成21年12月27日の八坂神社です。暮れも押し詰まったと言うのに、西楼門南側の一角ではまだ紅葉が残っています。それどころか、青葉さえ見えていますね。昔なら考えられなかった景色ですが、最近ではこれが普通になって来ているのですから、ちょっと怖い様な気さえして来ます。

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そんなもみじとは関係なしに、境内では迎春準備が着々と進められていました。これは本殿に大注連縄が飾られているところで、これで一気に正月気分になりますね。

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そして、この神社ならではの白朮詣(おけらもうで)の準備も終わっていました。ここで白朮火を火縄に移して家に持って帰り、それを火種にして火を熾し、お雑煮を煮るというのが本来の趣旨です。ところが、かまどの無い今の家では使い様が無いですね。でも心配ご無用、ちゃんとその回答は用意されています。

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火が消えた後の火縄を「火伏せのお守り」として台所に飾っておくと良いという謂われがあるのですね。また、灯明の火だねにするという使い方もある様です。時代が変わっても、この伝統はまだまだ大丈夫、末永く続いていきそうです。

2009年12月29日 (火)

京都・洛北 冬景色2009 ~すぐき漬け~

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京都の冬の名物の一つがすぐき漬け。柴漬け、千枚漬けと並び、京都の三大漬けものとも呼ばれます。

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すぐき漬けの産地と言えば上賀茂。その中でも有名な店が「なり田」でしょうか。300年以上という歴史を持ち、風格ある佇まいを見せています。

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すぐき漬けの原料となるのがこの酸茎菜(すぐきな)です。上賀茂一帯で栽培されており、秋になるとそこかしこで見る事が出来ますよ。

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すぐきは、何も「なり田」だけで漬けている訳ではなく、多くは農家の庭先で作業が行われています。長い棒の先に重しを付けて、テコの要領でぎゅっと押さえつけるという独特の漬け方ですね。

ただ、こんな伝統的な方法を取っているところはごく少なく、上賀茂界隈を散々走り回って、やっと見つけたのがこの一軒でした。

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ほとんどのところは、樽の上に重しを乗せるという、普通の漬け方をしている様です。

つぐき漬けは、酸茎菜を葉っぱごと樽に詰め、塩だけを加えて乳酸菌発酵をさせるのですね。そのせいでしょう、この農家では強烈な発酵臭が漂っていました。

千枚漬けなどに比べると癖のある風味をしており、独特の香りを嗅いだだけで手が出なくなる人も居る事でしょうね。でもその風味に慣れると、とても美味ですよ。どうしても苦手という人は、醤油をほんの少し垂らすと食べやすくなります。

難点は、ちょっと高い事ですね。なり田では100g315円で売っていましたが、普通の大きさで500gはあり、一本で1500円以上になっちゃうのですよ。漬けものにしては割高感があり、そう気楽に買えるものではないですね。

でも、京都の冬の味として欠かせないものであり、一度は食べてみる事をお勧めします。

2009年12月28日 (月)

京都・洛東 冬景色2009 ~真如堂~

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平成21年12月26日の真如堂です。

昼下がりの境内では、ひと月前の喧噪が嘘のように消え、静かな冬景色だけが広がっていました。

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まだ盛りに使い紅葉が残っていた糺の森とは違って、ここ真如堂では季節に相応しく、ほとんどの木が葉を散らしていました。そんな中で見つけた名残のもみじです。

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寒々とした空の色に、名残のもみじがほんのりと色を添えていました。まさに初冬、絢爛たる紅葉も良いですが、こんなひっそりとした紅葉もまた素敵だと思います。

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白壁に影を落とす名残のもみじです。縮れてしまった枯葉でも、影になると絵になるものですね。

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冬になると赤い実が目に付きます。これは元三大師堂の近くにあるピラカンサ。まさしく鈴なりですね。

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こちらはマンリョウ。和風庭園にはよく似合うためか、あちこちの庭で見かけますね。

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こちらがセンリョウ。実が垂れ下がるマンリョウと違って、実が上に向かって付くのが特徴です。

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そして、秋珊瑚ことサンシュユです。寒さが厳しくなるにつれ、とても深い赤色に染まってきました。

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真如堂の近くでは、早くもロウバイが咲き始めていました。まだ数輪が咲いていた程度ですが、甘い香りがほのかに漂っていましたよ。

冬景色の中、気分がほわっと暖まるような素敵な香りです。


2009年12月27日 (日)

京都・洛東 知恩院除夜の鐘試し撞き 2009

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昨年に続いて、知恩院の除夜の鐘の試し撞きに行ってきました。今年は日曜日という事もあってか、昨年以上の人出でしたね。

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知恩院に行ってまず驚かされたのは、この天女の像ですね。法然上人800年大遠忌を記念して、京都造形芸術大学の学生が制作したものの様ですが、三門を潜ったとたんにこの妖艶な美女が現れるのですからびっくりしますよ。

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その反対側には、法然上人の像があります。さすがは上人だけの事はあって、あられもない姿の天女を見ても、少しも動じるところは無いという様子ですね。

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試し撞きは午後2時から始まりますが、1時過ぎには既に周囲のほとんどが埋まっている様な状況でした。私は去年と同じ様なポイントを確保出来たのですが、残念ながら撮影できたのはわずかに10分足らずの間でした。なぜって、プレスが前を塞いでしまったのですよ。

どのイベントでもそうですが、プレスは常に最前列の一等地を占めています。我々アマチュアはそのプレスを避けてポイントを探すのですが、しばしばプレスが自席から動き回っては邪魔してくれるのです。一等地を与えられているのですからじっとしておけば良いと思うのですけどね、今日は完全に前に来て居座ってしまいました。

まあ既に何枚か撮り終わっていましたし、何枚撮っても同じ絵柄ですから見切りを付けて引き上げはしましたが、釈然とはしませんね。言うなればプレスは特権階級なのですから、下々の身にもなって貰いたいというのが実感です。私の後に入ったおじさんは、ちゃんと撮れたかな。

最後に動画をご覧下さい。

やはりこの鐘の迫力は違いますね。素晴らしい重低音です。

除夜の鐘の本番は31日、当日のスケジュールはこちらを参考にして下さい。

2009年12月26日 (土)

京都・洛北 名残の紅葉2009~糺の森~

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今日の糺の森です。年の瀬も押し詰まり、道行く人は迎春の準備に余念がありません。季節は冬、のはずなのですが、この森ではどう見ても晩秋が続いています。

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元々紅葉が始まるのが遅いこの森ではありますが、12月の末というのにあちこちに盛りに近い紅葉が残っています。ここまでというのはちょっと異常という気がしますね。

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今日期待していたのは、落ち葉が敷き詰められたこんな景色です。初冬の寂しさが表現出来れば、なんて思っていました。

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ところが、こんな木がそこかしこにあるのですよ。この調子だと、初詣は紅葉狩りを兼ねてという事になるかも知れません。

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さすがに日の光は弱く、いかにも冬という雰囲気はありました。いっそ、ここに雪が降ってくれないかな。なかなかいい絵が撮れそうなのですけどね。

2009年12月25日 (金)

京都・洛中 かぼちゃ供養2009~矢田寺~

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矢田寺のかぼちゃ供養です。中風除けと諸病退散に御利益があるとされる行事で、毎年12月23日に行われています。

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行事の始まりは午前10時、そこから先着1000名にかぼちゃが無料で接待されます。

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矢田寺は小野篁縁の寺。彼は閻魔大王の頼みを聞き、大和郡山の矢田寺の住職、満米上人を地獄に招待し、八寒八暑の地獄を案内しました。そのとき上人は、火焔の中で亡者を助けようと一心に働いている僧を見つけます。その僧は、「私は地蔵菩薩です。現世に戻ったら私の姿を造りなさい。そうすれば、生きている人々を助けましょう。」と上人に告げました。現世に戻った満米上人は小野篁の力を借りて、845年(承輪12年)に大和の矢田寺に模した別院を五条坊門に建立し、地獄で会った僧を燃して地蔵菩薩を造り、御本尊としました。


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その後変遷を経て矢田寺は現在の地に至るのですが、御本尊の前には地獄の炎を現す飾り付けがあり、創建の謂われを今に伝えています。

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私が訪れるのは今年で3回目になりますが、時間帯のせいでしょうか、初めて行列に並びました。まあ、長さは知れたものではありましたけどね、この行事もなかなか人気があると実感できましたよ。

なお、かぼちゃは無料ではありますが、寸志としていくばくかのお金を置いてくるのがマナーというものでしょうね。

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今日はせっかくのクリスマスなので、サンタさんも出て来てもらいましょう。

これは、鴨川で行われていたサンタクロースマラソンの光景です。今年で6回目を数えるこの行事は、とにかくサンタの格好をしていれば良く、後は100分間鴨川を行ったり来たりするだけです。走っても良く、歩いても良いという至極のんびりとしたイベントなのですね。

これも毎年12月23日に行われているので、かぼちゃ供養とセットで見に行くのが良いですよ。無論、参加したいという人は是非どうぞ。服装もクリスマスらしければOKだそうです。詳しくはこちらまで。

2009年12月24日 (木)

京都イルミネーション2009 ~京都駅ビル~

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今日はクリスマスイブにふさわしく、クリスマスツリーをお届けします。

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ここは、京都の玄関口、京都駅ビルです。1997年の開業以来12年目、この巨大ツリーはすっかり京都の冬の風物詩になっています。

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クリスマスイルミネーションは、実は駅ビルの至る所で行われているのですね。ここは空中経路で、天井に流れ星が飾られています。

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東広場では光のガゼボが展示されています。記念写真にはもってこいの場所でしょうね。

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そして、同じ場所にはトナカイの橇もありました。ただですね、空中径路もここもあまりに人が少ないのです。基本的にはとても賑やかなビルなのに、イルミネーションを見に来ている人は数える程しか居ませんでした。

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基本的にお店の無いエリアですし、それにPRも足りていないのでしょう。まあ、静かにイルミネーションと夜景を楽しめるとは言えますけどね、やはり寂しすぎます。

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そう言えば、正面の壁面のイルミネーションが無くなりましたね。これって、経費削減のあおりなのかしらん?

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駅前では、街路樹が綺麗に彩られています。こんな具合に、京都タワーとのコラボが似合いますね。

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そして、ポルタのサンクスガーデンにもイルミネーションがあります。ただ、ここもあまり注目する人が居ないのはなぜでしょう?

京都駅ビルのイルミネーションは明日までですよ。

2009年12月23日 (水)

京都イルミネーション2009 ~京都府立植物園~

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京都府立植物園のクリスマス・イルミネーションが、今年も開催されています。今回で5年目になるのですが、すっかり冬の恒例行事として定着しましたね。

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展示内容は、毎年少しずつ変わって来てはいるのですが、基本はほぼ例年と同じですね。

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このハリモミのクリスマスツリーは、昨年と同じ趣向ですね。まさしく原寸大のツリーという事になりますが、下から見上げるとなかなかの迫力がありますよ。

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正門から続く天使の鼓笛隊も例年どおりです。とても可愛らしいエンジェル達ですね。

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今年のニューフェイスが、この光のガゼボです。昨年のクラシック馬車に代わるものですね。

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外から見るだけでなく、中に入れるのが良いですね。こうして上を見上げると、なかなか絵になるのが嬉しいです。

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こちらは、恒例の銀杏のイルミネーションです。赤のLEDを前ボケに使ってみたのですが、絞りを開放にしたにも係わらず、口径食が結構目立ちますね。

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そして、温室前のサンタさん。写真にはこの一体だけが写っていますが、実際には仲間が沢山固まっています。なお、昨年まであったノートルダム女子大学ハンドベル部による演奏は、今年は行われていません。職員の人に理由を聞いてみたのですが、何も知らされていないとの事でした。ちょっと残念ですね。

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京都府立植物園のクリスマス・イルミネーションは、明日12月24日まで開催されています。クリスマスイブにあたりますが、家族でこのイルミネーションを楽しんだ後、北山通のおしゃれなお店で食事というプランはどうですか。なかなか洒落た夜の過ごし方という気がしますよ。

開催時間は、午後5時30分から午後8時までとなっています。詳しくはこちらから。

2009年12月22日 (火)

京都イルミネーション2009 ~京都セントアンドリュース教会・新風館~

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河原町パレットから三条通に入り、御幸町通を南に下ると一際華やかなイルミネーションと出会います。それが京都セントアンドリュース教会です。

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ここは教会と名の付く以上当然チャーチだと思っていたのですが、調べてみるとむしろ結婚式場と言った方が近い様ですね。

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ネットで検索すると結婚式場として出て来るし、ホームページにはウェディングプランの事しか書いていません。でも、もしかしたら、普通のミサとかもやっているのかも知れないので、断言は出来ないですけどね。

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それはともかくとして、このイルミネーションは11月の初めから行っている様ですね。そして、このライトでMerryChristmasの文字を玄関に浮かび上がらせているのです。ここは、とてもセンスの良いイルミネーションですよ。

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三条通を烏丸まで抜け、少し上がったところに新風館があります。元はNTTの電話局だったところで、2001年に再開発が行われ、煉瓦造りの外観は生かしたまま、ショッピングモールとして生まれ変わりました。

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ここは毎年クリスマスシーズンにライトアップを行っており、そのキャッチコピーが 「~光の街~Lighting-City新風館」。

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華やかではあるけれど、決して派手ではなく落ち着いた感じすらするのは、京都である事を意識しての事でしょうか。

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このステージでは毎日イベントが行われており、この日はジャズのコーラスグループが舞台に上がっていました。ただ、まだリハーサル中だったのが残念でしたね。

この季節は、三条通を東西に歩くだけで結構楽しめるものですよ。

2009年12月21日 (月)

京都イルミネーション2009 ~京都ホテルオークラ・河原町パレット~

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京都の歳末を彩る風物詩、今度はイルミネーションを紹介しましょう。京都は伝統のある古い町ですが、意外な程新しい物好きな面があります。年末になると街中に現れるイルミネーションはその現れですね。イルミネーションの点灯は京都のあちこちで行われていますが、まずは河原町通から始めましょうか。

ここは、河原町御池の角にある京都ホテルオークラです。

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京都ホテルオークラでは、建物の南と西にある木々にイルミネーションが施され、日没と共に輝き出します。

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中でも「サンクンガーデン」のこの木が中心なのかな。ホテルの窓の明かりも良い彩りになって、なかなか雰囲気がありますよ。

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サンクスガーデン以外の木々は黄金色に輝いています。寒い冬の夜にあって、暖かい雰囲気が良いですね。

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京都ホテルオークラのイルミネーションは、来年の2月14日まで灯されます。要するにバレンタインデーまでですね。

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こちらは、御池通の中央分離帯にある池です。ここは季節に関係なくずっとこんな感じでライトアップされているのですが、やはり周囲がイルミネーションで輝き出すと、一層映えるという気がしますね。

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御池通から南の河原町通でもイルミネーションが灯されています。こちらはパレット河原町商店街振興組合の主催に依るものです。

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ここは来年の1月4日までの点灯ですね。イルミネーションが施されているのは銀杏の木。ついこの間までは黄色い葉に彩られていた木々ですね。

このあたりはいつもはちょっと地味なのですが、今の時期はとても華やかです。河原町三条からもほど近く、最も手軽に楽しめるイルミネーションの一つですから、京都ホテルオークラとセットで訪れてみて下さい。

2009年12月20日 (日)

第21回女子全国高校駅伝

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歳末の京都を彩る風物詩、女子全国高校駅伝が今年も開催されました。今年で21回目を数えるこの大会ですが、全国47代表の頂点に立ったのは愛知県の豊川高校(写真左側)、昨年に続いての連覇です。(結果の詳細についてはこちらを参照して下さい。)

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私が観戦していたのは、昨年と同じく2区と3区のリレーが行われる鞍馬口でした。その2区の先頭を切って来たのが、熊本県代表の千原台高校です。

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この千原台高校の池田選手は区間賞を取るという力走で、1区の5位から4人抜きで首位に立って見せたのですね。千原台高校は、この後ジリジリと順位を下げながらも5位に入賞しており、ここでの貯金が最後まで生きたという事なのでしょう。

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これは5位争いをしていた群馬県代表常磐高校と鹿児島県代表の神村学園です。追いついてきた神村学園がまさに並ぼうという瞬間で、たすきを先に渡したのは鹿児島代表の方でした。

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こちらは7位を巡る争いです。千葉県代表の成田高校、福岡県代表の北九州市立高校、岡山県代表の興譲館高校、少し離れて埼玉県代表の埼玉栄高校、そして広島県代表の世羅高校です。

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この中では興譲館高校の力が一歩抜けていた様ですね。見ている間に9位から7位へと一気に順位を上げていきました。

この興譲館高校は優勝候補の一角だったのですね。ところが、一区でランナーが転倒してしまい、12位と大きく出遅れたのでした。最後は3位にまで順位を上げていただけに、惜しまれるアクシデントです。


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地元京都の期待が掛かった立命館宇治でしたが、1区で大きく出遅れたのが響き、残念ながら17位に終わっています。それでもこの2区の伊藤選手は区間2位の好記録をマークし、37位から15人抜きで22位にまで上がるという力走を見せて呉れました。

今年走ったのは私の息子と同年代の選手達ですが、どの選手の走りも実に力強かったです。この間までほんの小さな子供だったはずなのになと、余計な感慨を持ってしまいましたが、それだけに応援にも力が入ろうというものですね。

選手達は来年も素晴らしい戦いを繰り広げて呉れる事でしょうね。その熱い走りをまた見せてもらいに来ようと思っているとろこです。

2009年12月19日 (土)

京都紅葉事情2009 総集編 ~洛東・洛北・洛中~

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長らくお届けしてきた京都の紅葉2009ですが、今日はその総まとめとして、これまでアップ出来なかった各名所の写真をお届けします。

まずは、円山公園からです。円山公園はとにかく広いので、紅葉の期間も長いですね。その中でいち早く色付くのが瓢箪池の周辺です。この写真を撮ったのは11月9日の事で、まだ浅い色付きではあるけれど、噴水と相まって新鮮な感じがしました。もう少し後なら真っ赤に色付いて、また違った感じになった事でしょう。

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同じ日に撮った知恩院のもみじです。納骨堂の西の池の畔にある木ですが、まずまず綺麗に色付いていました。ここもまた桜の紅葉から始まり、銀杏そしてもみじへと息の長い紅葉を見る事が出来ます。

今年は色付き加減を確認出来なかったけれど、黒門内のもみじを見る事が出来るようになったのは嬉しいですね。他が寂しくなってから色付く奥手のもみじであり、来年は忘れずに見に行こうと思っています。

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11月15日の興正寺別院です。今年も綺麗でしたが、雨のせいで盛りは短かったですね。見頃が一週間と保たなかったものなあ。

ここは三年坂の近くにあるのに、ほとんど人が訪れないという穴場です。東山界隈にあっては比較的早くに色付く場所ですが、今年は特に早かったですね。その分、雨に祟られた訳で、ちょっと残念でした。

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今年の真如堂の評価は、難しいものがありますね。ここは展開が早く、11月半ば頃に最初のピークが来るはずだったのですが、雨のせいで見頃の葉が散り、状態の良くない木ばかりが目立ちました。ところが、その後再び持ち直し、この写真を撮った11月22日頃には結構見られる様になっていたのです。(その後また駄目になったとも聞きますが、確かめていないので何とも言えません。)

決して最高の年だったとは言い難いのですが、それでも部分的には綺麗な所もあったのはさすがと言えましょうか。

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今年の詩仙堂の展開の早さには驚かされました。11月14日にはもう見頃に近くなっていたのですからね。ただ、この日に見た限りでは、最高の出来だった去年には遠く及ばず、あまり美しいとは言い難い状況でした。それでも、部分的にはさすがと言えるものはあったのですけどね。

この後は行っていないのですが、少しは持ち直したのかな。どんな経過をたどったのか、気になるところではありますね。

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三明院は今年初めて行った場所で、もみじも多く植わっている事から、かなりの期待を持っていました。そして、このもみじ越しの多宝塔を見る事が出来たのまでは良かったのですが、他の紅葉の状況がいまいちでしたね。多分、最高潮とは言えない年だったのでしょう。

蓮華寺の近くですし、セットで行くには丁度良い場所ですので、来年また行ってみようと思っているところです。

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相国寺の紅葉は、方丈や開山堂の中がメインになるのかな。その一方で境内にももみじが散在しており、特に鐘楼の南側が見事です。11月29日に訪れた時は、この木が圧巻でした。まさに盛りの色ですね。これだけの色に出会えるのは、シーズンを通してもそう何度もないので、幸運だったの一言です。

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妙顕寺は洛中の隠れた紅葉の名所だと思っているのですが、今年は本堂の屋根の葺き替え工事中であり、とても紅葉狩りという風情ではありませんでした。それでももみじは色付くものでして、山門前のこの木はなかなかのものでしたよ。

ここは庭園を一度見たいと思っているのですが、今年はタイミングが合いませんでした。来年は是非庭の紅葉も見てみたいものだと思っています。

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京都を自転車で走っていると、思わぬ紅葉と出会う事があるのですが、今年はこの慈福寺がそうでした。寺町通の北の方にあるのですが、ごく小さな寺ですので、普段はまず気に止める事はありません。ところが、そんな場所でこの紅葉が目に飛び込んで来たのですから、びっくりですよね。思わず急ブレーキを掛けて、見入ってしまいました。

境内にはこの木が一本あるきりなのですが、存在感としては十分ですね。発色も素晴らしく、見応えがありました。

まだまだ京都には知らない紅葉が沢山ある様です。来年もまた、素晴らしい紅葉と出会える事を願いつつ、今年のレポートを終わらせて頂きます。皆様方にはここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。

2009年12月18日 (金)

京都紅葉事情2009 総集編 ~八坂の塔~

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平成21年11月28日の八坂の塔です。八坂の塔周辺も清水寺と同じく、比較的紅葉の開始が遅い場所になります。

今年は他の場所が早かった事もあって特に始まりが遅い様に感じられたのですが、結果から見ればほぼ昨年と同じく11月末に見頃を迎えました。

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八坂の塔の紅葉は、塔の東側にあるもみじがメインとなります。ここは庭石もしつらえられており、ちょっとした庭園になっているのですね。

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そして、なんと言っても、塔と絡めた紅葉が見所となります。こんな景色はここならではのものですよね。

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それに、周囲に人が居ない静かな時限定になりますが、風が吹くとかすかな風鐸の音が聞こえてきます。紅葉のざわめきにかき消されそうなほど小さな音ですが、耳を澄ませていると、カン、カンという金属音が鳴っているのが判ります。それもまた、この塔ならではの風情ですね。

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その風鐸の音が聞こえる事からその名が付いた茶室が聴鐸庵ですが、その側から見る紅葉もなかなかのものがありますよ。この写真はちょっと撮った場所が違うけれど、こんな感じに日に透かした紅葉がとても綺麗に見えます。

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八坂の塔には、もみじ以外にも桜や銀杏、それに榎木(あるいは欅?)といった色付く木々があります。そして、これはハウチワカエデですね。まだ小さな木ですが、これが成長していけば、東側のもみじに負けない紅葉を見せる木になる事でしょう。数年後が楽しみですね。

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八坂の塔のもみじも、今頃はすっかり裸木になっている事でしょうね。明日は総集編の仕上げとして、各名所の写真をまとめてお届けします。

2009年12月17日 (木)

京都紅葉事情2009 総集編 ~清水寺~

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清水寺の紅葉は、京都の中では盛りを迎えるのが遅い方になります。毎年11月の末から12月の初め頃が一番の見頃となるのですが、今年もその傾向は変わりませんでした。

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そんな中で、毎年いち早く色付くのがこのエリアの木ですね。拝観券売り場の裏手にあたり、奥の院南側から三重塔を狙った写真を撮る時には、丁度塔の足下の良い彩りとなってくれる木々です。

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その木の間近から、山の彩りを背景にして撮ってみました。やはりこの盛りの色は美しいものですね。(平成21年11月23日撮影)

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こちらは、舞台の東側を彩るもみじです。ここは概ね11月下旬に色付くのですが、今年もまた11月29日にはほぼ盛りとなっていました。向こうに見える大きな木は、阿弥陀堂の前にあるもみじですね。

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ちょっと残念だったのは、音羽の滝へと通じる階段で、紅葉が今ひとつだった事かな。それと、子安の塔の仮蔽いが何とも目障りで、絵にならないのも痛かったですね。

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成就院前の放生池周辺でも色付いていましたが、まだ色付き半ばといったところでした。既に散った木もあって、端境期の様な感じでしたね。ここは例によって、雨に祟られたという事の様です。

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その池から少し坂道を上がったところにある白壁の土蔵ともみじです。以前に同じモチーフの写真をアップしていますが、あまりに鮮やかなコントラストなので、もう一度掲げる事にしました。

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その土蔵の前が弁天堂と弁天池です。この周辺ももみじが多いですね。そして、池の縁に植えられたドウダンツツジも綺麗に色付くところですよ。定番ではない写真を撮りたいと思ったら、ちょっと面白い場所と言えるでしょうね。

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定番はずしと言えば、これもそうでしょうか。お地蔵様の横を少しお借りして、撮らせてもらいました。まあ、舞台の柱を全て無視するというのは、斬新と言うより独りよがりかなという気もしないではありません。

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轟門下のもみじです。こうやって下から見上げると綺麗に見えるのですが、上から見ると今ひとつだったというちょっと不思議なもみじでした。

総じて今年の清水寺の紅葉は、最高とまでは言えないものの、そう悪くもなかったのかなという気がします。

2009年12月16日 (水)

京都紅葉事情2009 総集編 ~京都府立植物園~

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平成21年11月21日と28日の京都府立植物園です。今年の紅葉の評価については善悪相半ばしますが、ここ京都府立植物園に関しては綺麗な紅葉だったと思います。

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11月21日に訪れた時は、まだ正面玄関の花壇には秋の草花が花盛りでした。これが一週間後にはすべてが撤去されて更地になり、チューリップの球根を植える準備がされていました。この日はまさしく季節の変わり目にあったという事ですね。

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紅葉の下では、幼い兄妹が遊んでいました。綺麗な落ち葉は、この子達にとっては宝物なのでしょうね。我が家の息子達も、ついこの間までこんなふうだったのになあ、と思わずには居られない光景です。

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京都府立植物園で、紅葉銀座と呼ばれるのが半木の森を取り囲む池の東側です。特に早いのが四阿の周辺で、毎年いち早く色付き始めます。

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沢山の種類の木が紅葉する植物園ですが、やはり人気があるのはもみじなのですね。なんと言っても、その色の鮮やかさが人を惹き付けるのでしょうか。

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21日にはまだ緑の木が多く、先に色付いた木とのコントラストが鮮やかでした。これが一週間後には、このオレンジ色の葉が全て散り、代わりに緑の葉が色付いていたのですから驚きます。この時期の紅葉の移り変わりの激しさを物語っていますね。

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紅葉の裏銀座というのもあって、半木の森の西の池の周辺がそれにあたります。ここは少し遅れて紅葉が始まるのですが、それが「裏」と呼ばれる所以なのでしょうか。

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私が植物園で最も注目しているのはフウの木なのですが、21日にはまだ色付きだしたばかりで、盛りはまだ先という状態でした。ところが木の下の池はご覧のとおりで、一足先に見頃を迎えているかの様でしたよ。

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道を黄色く染めているのは銀杏の葉です。こんな道を見ると、ふきのとうの「白い冬」を思い出してしまいます。と言っても、私のようなおじさん世代にしか判らないでしょうけどね。

この枯葉の下には何が捨ててあるのかしらん、なーんてね。

2009年12月15日 (火)

京都紅葉事情2009 総集編 ~蓮華寺~

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平成21年11月28日の蓮華寺です。この日は一週間前に比べてかなり色付いており、盛り間近を予感させました。この時は、次の週末にはまさに見頃になっていると思ったのですけどね。

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さほど広くはない蓮華寺の境内なのですが、それでも紅葉の進行には順番があります。まずこの山門内の銀杏から始まり、その周辺のもみじへと移って行きます。やがて本堂の裏手のもみじが色付き初め、最後に池のある庭園が盛りを迎えるという訳ですね。

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例年はおよそ3週間程でこのサイクルが回るのですが、今年はどういう訳か3箇所がほとんど同時に色付き始めていました。

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今年は例年より一週間近く早い進行を見せる名所が多かったのですが、ここは反対にいつまで経っても紅葉が始まらず、寺の人もやきもきしていた様ですね。その遅れた反動が出たという事なのか、始まってみると今度は一度に進んでしまったのでした。

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まあ、見る側からすれば有り難い事で、一度に全部が楽しめるという訳ですよね。この日はまだ色付き半ばでしたが、発色の傾向は良く、次の週末に来るのが楽しみでした。

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ところが、この5日後の12月3日にまた雨が降ったのです。せっかく色付いた葉がこの雨で一度に散り、あっと言う間に見頃が終わってしまったのでした。つまり、盛りはわずか一日か二日しか無かった事になりますね。

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せめてあと二日遅く降ってくれれば、私だけでなく多くの人が喜んだのでしょうけどね、なんとも残念な事でした。でも、それなりとは言え綺麗な紅葉を見る事が出来たのですからね、良しとするしか無いでしょう。

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この日は珍しく電車で行ったので、叡山電鉄の三宅八幡駅にお世話になりました。古い集落の中にある無人の駅なのですが、線路の上に木の葉が舞い散り、静かな晩秋の風情が漂っていましたよ。これもまた、上高野ならではの風景ですね。

2009年12月14日 (月)

京都紅葉事情2009 総集編 ~南禅寺境内~

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今年の南禅寺の紅葉は、比較的長く続いた様に思います。ここの境内はとても広いので、紅葉も一度に進むのではなく、あたかもブロック分けがあるかのごとく順番に進んで行くのですが、早手のブロックではかなり始まりが早かったのに対し、遅手のブロックでは例年並みのゆっくりとした展開になったせいですね。

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そういう意味では良いシーズンだったと言えるのではないでしょうか。いつ来てもそれなりの紅葉を見る事が出来ましたしね。

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ここの境内で一番早く色付くのが法堂の裏手で、2本の銀杏と大きなもみじが他に先駆けて色付き始めます。もうひとつ、早手で知られる天授庵のもみじが色付くのが塀越しに見えますので、11月初め頃には早くも紅葉シーズン到来という雰囲気が漂い始めます。

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最初の見頃を迎えるのが11月の半ば頃で、法堂裏の銀杏の葉が黄色く色付き、大もみじの葉も赤く染まります。しかし、今年は雨のせいで、11月14日には南側の2本が散り紅葉となっていました。これって、幾ら何でも早すぎますよね。

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ただ、その日には三門周辺が色付いていたのが救いで、境内全体としては見頃が始まったと言える状況になっていました。この辺りが南禅寺の懐の深さでしょうか。

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次に訪れたのが11月21日の事で、この一週間の間にまた雨が降り、三門周辺は既に盛りが過ぎてしまっていました。例年だったらもう少し保つのですけどね、今年は容赦が無かったです。それでも何とかなるのがやはり南禅寺の底力でして、参道や水路閣周辺が色付きだし、結果としては3連休の頃が一番の見頃となった様ですね。

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中でも綺麗だったのが本坊とその周辺だったかな。天気もまずまず良くて、日に透かしたもみじがとても綺麗でしたよ。

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それに、先に散った葉が敷き紅葉となり、紅葉とのコラボが見られたのも良かったですね。雨もまた、マイナスばかりでは無かったという事ですね。

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南禅寺の境内は紅葉狩りで賑わっていましたが、すぐ北側にある聴松院では喧噪とは無縁の世界が広がっていました。ここも数年前までは湯豆腐の店として賑わいを見せていたのですけどね、今は時折参拝に訪れる人が来るだけになっています。

特に摩利支天堂には紅葉は無く、華やかさとは無縁なのですが、蹲居の中にひとひらの紅葉が浮かんでいました。さりげない一枚ですが、かえって秋の風情を感じさせてくれます。喧噪に少し疲れた心を、しばし和ませてくれるもみじでした。


2009年12月13日 (日)

京都紅葉事情2009 総集編 ~南禅寺塔頭・天授庵~

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京都の紅葉もほぼ終わりを告げ、歳末と呼ぶのが相応しい季節になって来ています。このブログもそろそろ模様替えをすべき時期ではあるのですが、今週末は取材に出掛けられなかったため、後一週間紅葉特集を続ける事にします。

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紅葉シーズン中はとにかく速報性を重視していたので、アップしきれていない写真がまだまだ沢山あり、その中からピックアップして総集編をお届けします。よろしければ、もう暫くお付き合い下さい。

まずは平成21年11月14日の天授庵です。

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今年は紅葉シーズンの始まりが例年になく早く、予定を前倒しして10月24日から紅葉のレポートを始めました。いつもの年と同じく11月の2週目くらいからで十分と思っていただけに、この展開の早さにはかなり慌てさせられましたね。

中でも天授庵の紅葉は早く、11月の初めには色付き出し、この日は書院前の庭園は既に盛りを少し過ぎた位になっていました。

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ただでさえ動きが早いのに、雨の多さがそこに拍車を掛けました。それもそのはず、近畿と中国地方では11月としては史上最多雨を記録したのだそうです。その中で京都市が史上何位にあたるのかまでは判りませんが、まれに見る雨の多い年だった事は確かでしょうね。

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このため、紅葉の盛りを迎えた直後に雨に打たれて落葉するというケースが頻出し、あっと言う間に見頃が終わってしまうという場所がいくつも見られました。まさに恨みの雨ですが、この天授庵もその一つでしたね。

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多分、本当の見頃と言える日はほんの数日しか無く、それも雨の中だったんじゃないかな。ですから、天授庵の見頃に出会えた人はかなり幸運だったと言っても良いでしょう。

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それでも垣間見た紅葉は美しく、さすがと言えるものではありましたね。また来年、一足早い紅葉を見せてもらうべく、ここを訪れようと思っています。

2009年12月12日 (土)

京都紅葉事情2009 ~洛西 大沢池 12.5~

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平成21年12月5日の大沢池です。この日は池の周囲のもみじが、ほぼ盛りを迎えていました。

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ただ、池の土堤を遠くから見るとこのとおりで、案外もみじは数が少ないのです。主役は桜でして、この状態を見頃と言って良いのか微妙なところですね。

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そのもみじの発色は見事なものでした。中には状態の良くない木もありましたが、この写真の様に燃えるような赤色になっている木も多くありましたよ。

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大沢池と言えば、どうしても池越しの多宝塔がメインになってきます。我ながらバリエーションが無いと思うのですが、このパターンがほとんどになってしまいますね。

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大沢池は春の桜、夏の蓮、秋の名月、そして紅葉と見所が沢山ありますね。そして今は、嵐山花灯路のライトアップがこれに加わります。花灯路の期間中にはまだ来た事が無いのですが、向こうに見える船着き場に生け花が置かれ、ライトアップされている様ですよ。

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実を言えば、紅葉の時期に来たのは初めてなのです。直指庵ほどでは無いにしても、嵯峨野の中では少し離れているのがネックですよね。

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知っておくと得するのは、祇王寺との共通券ですね。単独で大沢池に入ろうとすると、大覚寺とのセットで500円になってしまうのですが、共通券だと祇王寺込みで600円で済みます。まあ、この時期だけの事情なのですが。

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ここも木曜から金曜にかけて降った雨で終わってしまったかも知れないですね。私的には一番見事な時に来る事が出来て、とても満足しているところです。

2009年12月11日 (金)

京都紅葉事情2009 ~洛西 直指庵 12.5~

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平成21年12月5日の直指庵です。この日は盛りは過ぎていたものの、この時期としては比較的紅葉が残っており、最後の見頃となっていました。

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直指庵は嵯峨野でも最も北に位置する寺で、観光コースからは外れているせいか、良く知られている割には訪れる人はそう多くはない様ですね。

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かく言う私も実は訪れるのは初めてでした。これには少し事情があって、直指庵の名が知られるようになったのは昭和40年代の後半から昭和50年代にかけての事だったと思うのですが、その頃のマスコミは、若い女性が寺に置かれたノート「想い出草」に、思いの丈を綴りに行く所というイメージで喧伝していたのです。

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あたかも男子禁制の尼寺、あるいは女性のための駆け込み寺の様な雰囲気が作られ、それがために長い間近づいてはいけない場所の様に思い込んでいました。でも、それはマスコミが勝手に作り上げたイメージだったのですね。

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直指庵は南禅寺の僧、独照が建てた草庵から始まるとされます。これが1646年(正保3年)の事で、後に隠元禅師を招いた事から大寺院に発展して行きます。実際、「庵」と付く寺名から小さな草庵を想像していたのですが、訪れてみるとその境内の広さに驚かされました。かつての壮観が偲ばれるというものですね。

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しかし、直指庵は次第に衰え、ついには独照の墓堂を残すのみとなってしまいます。幕末期、この衰えた寺を再興したのが近衛家の老女、津崎村岡でした。

大河ドラマ「篤姫」にも登場した人物なのでご存知の方も多いと思いますが、村岡局は篤姫の養母ともなった人ながら、勤皇方に荷担したとして安政の大獄に連座し、囚われの身となりました。罪が許されて後はこの直指庵に入り、宗派を浄土宗に改めて、土地の子女の訓育に努めたとされます。

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この村岡局が再興したという事から尼寺であるというイメージが作られた様ですが、実際には男性の僧侶が住職を務める寺であり、また駆け込み寺であったという事実も無い様です。どうにも、マスコミというのは一方的なイメージを押しつけるものである様ですね。

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でも、ここに昭和40年から続く「想い出草」が5000冊以上ある事は紛れもない事実であり、多くの人の思いを受け止めてきた寺である事には変わりはありません。少しだけ読ませてもらいましたが、今も昔も人の心にはそう大きな違いは無いというのが感想ですね。

紅葉の方は、昨日から続いた雨で、多分すっかり散った事でしょうね。散り紅葉はどうなのでしょう、明日までは綺麗なままで残っているのかな。少し微妙ですが、ここは初冬の寂しい景色の方が似合うかも知れません。紅葉はなくとも、想い出草を読みに行くだけでも値打ちがある寺かも知れませんよ。


2009年12月10日 (木)

京都紅葉事情2009 ~洛西 厭離庵 12.5~

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平成21年12月5日の厭離庵です。この日はほとんどのもみじが葉を落として、散り紅葉となっていました。

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厭離庵は藤原定家の山荘跡と言われており、小倉百人一首を編纂した場所とされています。江戸時代に定家の流れを汲む冷泉家が修復し、霊元法皇から厭離庵の寺号を賜りました。

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明治維新の後再び荒廃していたのですが、白木屋社長の大村彦太郎が再興し、山岡鉄舟の娘である素心尼が住職として入り、以後尼寺として続いていました。しかし、平成18年に男僧が入られたとの事ですから、その伝統も終わりを告げたという事なのでしょうね。

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この日はほとんどの木が葉を散らしていた中で、一本のもみじとこのドウダンツツジが色鮮やかに残っていました。少し寂しくなった境内にあって、印象的な色彩でしたよ。

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祇王寺に比べて散り紅葉が鮮やかだったのは、この日の朝まで降っていた雨で散ったもみじのなせる業だったのでしょうか。

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寺の裏手では、かなり大きな木が紅葉半ばの状態になっていました。どうやらフウの木の様ですが、今頃はこの木が最後の彩りとなっているのでしょうか。

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厭離庵は秋の紅葉時分にだけ公開されています。そのせいかレンタサイクルで呉れる地図にも載っていませんね。入り口も判り難くく、ちょっとした穴場と言われています。

私も訪れたのは初めてでして、散り紅葉の様子からして盛りの頃にはさぞ綺麗だったろうと思いました。来年は是非一番綺麗な頃に来てみたいところですね。

2009年12月 9日 (水)

京都紅葉事情2009 ~洛北 糺の森 12.9~

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平成21年12月9日の糺の森です。京都で最も遅く紅葉するこの森は、まさに今が見頃となっていました。

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今日になってやっと半休が取れたので最後の紅葉を見るべくやって来たのですが、その甲斐あって素敵な光景と出会う事が出来ました。この落ち葉の道を歩くと、いかにも晩秋という風情を感じるのですよね。

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今日が本当の盛りかと言うと少し微妙ですね。でも、また明日の午後から雨という予報で、しかもかなり強く降るという事ですから、一度に終わってしまう可能性もあります。つまり、明日の午前中までが見頃という事になるかも知れません。

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今年はこのパターン、つまり紅葉が盛りを迎えると間髪を入れずに紅葉散らしの雨が降るというケースが多すぎますね。これで何度目かしらん?

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ここの場合は右の木はある程度は残るかな。こんな具合に一度に全部終わってしまうとは思えませんが、かなり寂しい景色になる事は確かでしょうね。

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最も糺の森らしい景色の一つ、泉川沿いの紅葉です。ちょっと落葉が始まるのが早かった様で、少しボリューム感に欠けていましたね。でも、風情は満点です。

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参道沿いにあるこの木は、一見してもみじの巨木に見えるのですが、実は椋の木です。周辺のもみじがこの木を取り囲んでいるのですが、ぱっと見判らないですよね。

もし糺の森を見に行かれるのなら明日の午前中がベストです。あるいは、雨が降り出すのが遅れれば夕方までは保つかな。いずれにしても週末は盛り過ぎになっているでしょうね。せっかくの紅葉なのに、ちょっと残念です。

2009年12月 8日 (火)

京都紅葉事情2009 ~洛西 祇王寺 12.5~

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平成21年12月5日の祇王寺です。この日は大半の木の葉が散っており、この寺らしい散り紅葉の世界となっていました。

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実際この寺の真骨頂は、赤い紅葉の絨毯の向こうに茅葺き屋根の家が見えるという、まさにこの景色ですね。

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その散り紅葉ですが、この日の朝まで降っていた雨で散った葉もありますが、どちらかと言えば12月3日の雨で散った葉が大半を占めていた様ですね。

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そんな中で、まだわずかに紅葉を残している木もありました。これぞ晩秋と言いたくなる景色ですね。

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この日は朝まで雨が降っていましたが、昼過ぎから雲が切れ、次第に青空が広がり出すという天気でした。この時は丁度日差しが戻ってきた頃で、光に透かしたもみじは盛り過ぎとは言えども、やはり美しいものだと感じました。

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雨に濡れた散り紅葉はとても美しく、晩秋の風情に溢れていました。でも、新鮮味は失われつつあり、散り紅葉としての旬は過ぎつつある様に思われました。まだ木に残る葉もあったので、もう少しの間は見頃が続いていたかも知れないですけどね。

次は、散り紅葉が始まる頃の祇王寺が見てみたいです。きっとその時分が一番美しいでしょうからね。でも、タイミングを計るのが難しそうですね。

2009年12月 7日 (月)

京都紅葉事情2009 ~洛東 東福寺塔頭 光明院 12.5~

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平成21年12月5日の光明院です。この日は東側斜面にある二本のもみじが綺麗に色付き、最後の見せ場を作っていました。

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紅葉時分にここを訪れるのは初めてでして、一番綺麗な時の姿は知らないのですが、ウェブ上の写真を見ているとこの角度から見た紅葉が盛りの時が見頃と言えそうですね。残念ながらこの日はご覧のとおりでして、12月3日に降った雨で大半の葉が散り、この日の雨で最後の止めを刺されたという状況の様でした。

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ただ、最後に残った2本のもみじが素晴らしく色付いており、見る角度によってはとても絵になる光景になったのは救いだったと言えます。

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もっとも、左側の木はこの日の雨で相当葉を散らしており、今日辺りは裸木に近くなっていたかも知れません。本当にぎりぎり最後の見頃に間に合ったという所でした。

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12月3日に雨が降る以前、1日か2日に訪れたかった場所というのはここだけではありません。蓮華寺や祇王寺、厭離庵など数多くの場所がこの雨に泣かされました。本当に、最後の最後まで雨に祟られ続けたシーズンでしたね。

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そんな中で、門前のもみじが盛りに近い姿で残っていたのはちょっとした驚きでした。ここは早くから色付き始めていた様に見えたので、とっくに終わっていると思ってましたからね。まだまだ見方が甘いと反省しているところです。

2009年12月 6日 (日)

京都紅葉事情2009 ~洛東 養源院・建仁寺 12.6~

平成21年12月6日現在の京都の紅葉情報です。今日は毎年遅く紅まで紅葉が残る事で知られる、養源院と建仁寺に行って来ました。残念ながら2箇所とも盛りは過ぎており、あまり良い状態とは言えませんでした。

1.養源院

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参道は2本の木が葉を残しています。うち、上の木は葉がかさかさに乾いており、かろうじて木に止まっている状態でした。落葉が盛んであり、少しでも風が吹くと大量に葉が散るといった具合で、間もなく裸木になるものと思われます。

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一方、下の木は盛りすぎではあるものの、比較的状態は良好な方でした。でも、この木もそう長くは保たないでしょうね。

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その他では、玄関北側のもみじと鐘楼周辺、それに参道北側のエリアで数本のもみじが残っていました。

推測になりますが、恐らくは12月3日の雨の前が最盛期だったのではないでしょうか。ここも最後に来て雨に祟られたという事の様です。

2.建仁寺

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境内は盛りは過ぎていますが、まだ数本の木が紅葉を残しています。うち、法堂の東側にある一本が盛りと言える状態でした。

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すっかり寂しくはなりましたが、まだ名残の紅葉が楽しめるとは言えるかも知れません。

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方丈の方ですが、まず潮音庭は丁度盛りになっていると思われるのですが、もみじの状態が良くなく、あまり美しくはありません。色付きはあと少しという感じなのですが、縮れた葉が目立ち、美観を壊してしまってまいす。

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それに、ここも雨の影響が見て取れて、良い状態の木にボリューム感が無いですね。残念ながら、この庭に関しては外れ年と言わざるを得ないでしょう。

また、他の木はほとんどが散っており、方丈北側の御堂の側の木だけが盛りと言って良い状態でした。

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今日の見頃はむしろ○△□の庭で、白の侘び助でょうか、椿の木が満開になっていました。この木がこれほど咲いているのは始めて見たような気がします。

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建仁寺は以前から写真についての規制はありませんでしたが、今日は玄関に写真可と貼り出してありました。いちいち答えるのは面倒という事でしょうけど、ここまで寛大な寺は珍しいですね。庭は良くても室内は不可というところが多い中で仏像や壁画、天井画まで撮って良いという事で、とても嬉しい対応です。でも、それだけに余計マナーを守らなければというプレッシャーも感じますね。

2009年12月 5日 (土)

京都紅葉事情2009 ~東福寺界隈・嵯峨野 12.5~

平成21年12月5日現在の京都の紅葉情報です。今日は朝の10時30分頃まで雨が降っていため、朝早くから出掛ける予定だったのが大幅に狂ってしまいました。そこで、昼前に東福寺界隈、そして昼からは嵯峨野を巡るという変則的な行程を組んで行ってきました。嵯峨野は時間が無かったので散り紅葉の綺麗そうな場所、あるいは残り紅葉がありそうな場所を選んで回っています。

1.東福寺塔頭・光明院

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庭を取り囲むもみじのうち、東の二本を除いてほぼ終了しています。ただ、この二本のもみじがとても綺麗な発色をしているので、それなりに見られる庭ではありました。見頃最終盤と言えば概ね合っているかな。

2.東福寺

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中には入っていないので卧雲橋から見た限りですが、通天橋周辺のもみじは数本の名残のもみじを残してほぼ終了しています。今日は鐘楼周辺の紅葉が綺麗でしたよ。

3.東福寺塔頭・明暗寺

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今日歩いた東福寺の境内では、明暗寺のもみじか一番綺麗でした。ほぼ盛りと行っても良いでしょうね。

なお、明暗寺は正確には塔頭の名称では無いのですが、ここでは便宜上使っています。

4.野宮神社

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ここから嵯峨野編です。

野宮神社は比較的紅葉が残っていました。ここは毎年紅葉するのが遅い様ですね。間もなく嵐山花灯路が始まりますが、その頃までは保ちそうな雰囲気でしたよ。

5.落柿舎

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落柿舎は終了しています。この柿だけが綺麗でしたね。

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その落柿舎と二尊院を繋ぐ道筋では、まだ綺麗な紅葉が残っています。ここも花灯路の頃まで保つのではないでしょうか。夜道を行く人に喜ばれそうですよ。

6.祇王寺

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祇王寺は散り紅葉になっていました。嵯峨野では3日に降った雨で、残っていた紅葉の大半が散ってしまった様ですね。今日は雨の直後で素晴らしい風情がありましたが、落ち葉が既に色褪せつつあり、散り紅葉としての見頃も過ぎつつあるように思えました。

7.厭離庵

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ここも数本のもみじを残してほぼ終了しています。今日は散り紅葉が綺麗でしたよ。受付の人に聞いたところでは、3日に降った雨で残っていた葉のほとんどが散ってしまったとの事です。ここも散り紅葉を見に行かれるなら、なるべく早い方が良いと思われます。

8.直指庵

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ここは盛りは過ぎつつあるものの、比較的紅葉が残っていました。見頃の最終盤ですね。落葉が盛んであるため、見に行かれるなら早めが良いですよ。

9.大沢池

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ここは主力の桜は散ってしまいましたが、もみじはまだ盛りで残っています。ただ、池の周辺では数が少ないので、見頃と言って良いのやら、判断に迷いますね。個々の木については程度の良い木が多いです。写真のように紅葉越しで見る多宝塔が綺麗ですね。

10.清涼寺

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庭園や庫裏周辺は見てませんが、境内西南隅のもみじは綺麗に色付いています。ここも花灯路の頃まで残っているかも知れませんね。

京都紅葉事情2009 ~洛中 上御霊神社 11.29~

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平成21年11月29日の上御霊神社です。この日は境内の東側にあるもみじの林が綺麗に色付き、見頃となっていました。

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上御霊神社と言えば5月の一初が有名ですが、隠れた紅葉の名所でもあったのですね。ここの紅葉が綺麗だと知ったのはごく最近の事なのですが、実際に来てみると想像以上でした。

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もみじがあるのは主として東側、本殿の裏手にあたります。街中の紅葉らしく、かなり遅めの紅葉となる様ですね。

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これほどの紅葉ながら知る人はあまり多くなく、この日も数人のカメラマンが来ていただけでした。穴場中の穴場と言っても良いでしょうね。

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もみじは、本殿の東半分を取り囲むようにして植わっています。ここは北側の部分ですね。

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そして、ここは東の端にあたります。小さなお社を覆い隠すような紅葉が見事ですね。

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上御霊神社の紅葉はこの日の暫く後がピークだった事でしょう。そして、今日の雨でほとんどが散ってしまったと思われます。雨が無ければと思わずには居られませんが、こればかりはどう仕様も無いですね。

2009年12月 4日 (金)

京都紅葉事情2009 ~洛中 妙覚寺 11.29~

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平成21年11月29日の妙覚寺です。この日は法姿園の紅葉が見頃終盤を迎えていました。どこか儚げな、晩秋の風情が漂っていましたよ。

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妙覚寺は塔頭が消えてしまったせいでしょうか境内の大半が駐車場になっており、山門を潜るとかなり殺風景な景色が広がります。しかし、本堂はしっかりと残っており、その東側にある法姿園にはもみじか多数植えられていて、境内からは想像も出来ないような風情ある景観になっています。

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この時期は紅葉が見事で、洛中における名所の一つと言って良いでしょう。予約が必要ですが、電話一本入れるだけで済み、500円の拝観料でお茶とお菓子の接待を受ける事が出来ます。

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基本的には本堂の廊下に敷かれた円座に座って庭を眺めるのですが、北側には渡り廊下があり、そこを歩きながら間近にもみじを見る事も出来ます。この日はここのもみじが一番の旬になっていましたね。

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その渡廊下で久しぶりにマクロレンズを使ってみましたが、さすがにズームレンズとは切れ味が違いますね。ファインダーを覗いただけで、そのシャープさが判ります。単調になり勝ちなので最近は使っていなかったのですが、また使ってみようかなという気になりますね。

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あまり気にする人はいませんでしたが、本堂の裏手にも見事なもみじがありました。法姿園があるのであまり目立ちませんが、単独の木として見ればなかなかのものですよ。他の場所にあれば銘木として通用するんじゃないかしらん?

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本堂に通じる玄関の前にも見事なもみじかありました。綺麗な黄色に色付いていましたが、この木を見に来るだけでも値打ちがあるかも知れません。

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再掲になりますが、妙覚寺の電話番号は

075-441-2802

です。あらかじめここに連絡して拝観希望時間と名前を伝えて置けば、当日は中に入れて貰えますよ。何も告げずに直接行ったのでは断られてしまいますので、くれぐれもご注意下さい。


2009年12月 3日 (木)

京都紅葉事情2009 ~洛北 京都府立植物園 11.28~

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平成21年11月28日の京都府立植物園です。この日はもみじを初めとして、フウ、ヌマスギ、メタセコイアなど、ここならではの木々が色付いており、秋の風情を楽しませてもらいました。

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この時期、植物園で最も気になるのがこのフウなのです。最初に出会った時に真っ赤に色付いていたのですが、その美しさが忘れられずに毎年紅葉の時期になると見に来るようになっています。

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この日はまだ色付き半ばといったところでしたが、上部はこんな具合に色付いており、最盛期を思わせる美しさを見せていました。今週末はどうでしょう、良い具合になっていると嬉しいのですが。

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もみじも、なから木の池周辺を中心に綺麗に色付いていました。今年の紅葉は終盤に来て盛り返して来たと思うのですが、植物園のもみじもなかなかのものでしたよ。

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もみじはなから木の池以外にも沢山あって、中でも大芝生地の北側の小川が流れるエリアはなかなかのものですよ。写真を撮る人は少なく、植物園の中では穴場と言っても良いのかも知れません。

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最も晩秋の植物園らしさを感じるのは、大芝生地から見た比叡山を望むこの景色かも知れません。左下の濃い褐色の木がヌマスギで、独特の色合いと樹形で存在感を示しています。その右下の鮮やかな紅葉は、なんと山桜でした。桜がこれほど綺麗に色付くとは思ってなかっただけに、ちょっとした驚きです。プレートを見るまで、ちょっと信じられなかったですね。

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おなじ褐色でもヌマスギよりもずっと薄く、黄金色に近い色になるのがメタセコイアですね。こうして日の光に透かしてみると本当に美しい。まさしく晩秋の色彩です。

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正面玄関のケヤキ並木はほぼ散っていましたが、北山門近くのケヤキはまだ葉を残していました。ここも夕陽を透かした姿が、とても綺麗でしたね。

こんな具合に、様々な樹種の紅葉を楽しむ事が出来るのが京都府立植物園ならではの良さですね。

2009年12月 2日 (水)

京都紅葉事情2009 ~洛北 鷺森神社 11.28~

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平成21年11月28日の鷺森神社です。この日は境内全域で色付き、まさに見頃旬となっていました。

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鷺森神社の中でも私が一番の見所と思っているのが、この頭上を見上げた光景ですね。紅葉のドームと言いますか、空を覆う様なこんな景観はこの神社ならではのものです。

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これは本殿の西側で毎年3色に色付くもみじなのですが、この日は少し早かった様ですね。まあこれは例年の事でして、他の木が盛りを過ぎた頃、この神社最後の見所となる部分です。

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それにしても今年の紅葉の進行は他の名所に比べて遅く、かつ早くに葉が縮れ出した木が目立ったのであまり良くないのではと思っていたのですが、案に相違して素晴らしい色付きとなってくれました。大きな木が2本ほど駄目になっていたのが惜しまれますが、これだけ全体が色付いていればあまり目だった傷にはなっていません。

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鷺森神社はこの日の前後が盛りだったと思われ、今週末には見頃を過ぎていると思われます。それでも散り紅葉は楽しめるでしょうから、まだ訪れる価値はあると思いますよ。特に3色に染まるもみじは見頃となっている事でしょう。

2009年12月 1日 (火)

京都紅葉事情2009 ~洛東 清水寺 11.28~

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平成21年11月28日の清水寺です。この日の紅葉は境内全域でほぼ見頃を迎えており、見応えのある景色を堪能する事が出来ました。

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正確に言えば盛りの木と盛り直前の木が混在していました。例えば冒頭の舞台周辺はまだオレンジ色が強く、あと少しでピークを迎えそうでしたし、この仁王門北側のもみじはまさしく盛りの色をしていました。

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拝観券売り場近くのもみじは、ほんの少し見頃を過ぎていたかも知れません。それでも、これだけの色を見せてくれたのですから、十分満足ですね。

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舞台の上から見ると、真ん中に盛りの色が流れる様にして集まり、その左右は今ひとつである事が判ります。ここまではっきりと分かれるのも珍しいと思いますが、今ひとつだった木も今頃は綺麗に色付いている頃でしょうか。

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本堂東側のこの木は見事でしたね。この木が綺麗に色付くと、舞台がとても華やいで見えるのです。

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このアングルの紅葉はまずまずでしたね。ただ、写真右側のもみじが今ひとつなのが残念で、全体の景観を損なう原因となっていました。

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子安の塔の前から見た舞台ですが、正面のもみじが今ひとつなので、あまり綺麗とは言えませんでした。この後、このもみじは綺麗に色付いたのたのかな。ちょっと気になるところですね。

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この角度の写真がこんなに絵になったっけと不思議だったのですが、どうやら背の高い木の葉が先に散ったおかげで舞台がよく見えた様です。今年雨が多かった事による数少ないプラス面の様ですね。

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今年の春に作られた迂回路は、取り壊されることなく残されています。仮設のはずなのに何だかなという気はしますが、おかげで今までには無かった新しい角度の写真が撮れます。

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これもその一枚ですが、案外ここを通る人は少なく、定番以外の写真を撮りたい人にはうってつけかも知れません。

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放生池周辺はほぼ盛りになっていました。ここはあまり良い状態にならないかも知れないと思っていたのですが、良い方向に予想が裏切られました。これで背景がもっとはきっきりした青空だったら言う事は無かったのですけどね。

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成就院前の池の周辺でも色付いていました。ただ、見頃過ぎと見頃前が混在していて、美しさは今ひとつでしたね。今頃はちゃんと色付いているかしらん?

山側に見えるこのもみじは濃いオレンジ色になっていました。盛りになる一歩手前の色ですが、なかなか綺麗になりそうな雰囲気はありましたよ。この木もどうなったか気になるところですね。

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