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2006年12月

2006年12月31日 (日)

良い年をお迎え下さい

Roubai0612311

早いもので、平成18年も大晦日を迎えました。年々一年が短くなっていく様に感じるのは、やっぱり年を取ったせいなのでしょうか。でも、自分で書いたブログを振り返ると、ちゃんと365日が経っているのですよねえ。

今年は途中からあれこれと書くのを止めて、主として京都に特化してみました。やっぱり一番伝えたいのは京都の事かなと思って始めたのですが、いかがだったでしょうか。ネタ拾いのためにほぼ毎週の様に京都に通い続けましたが、何度行っても新しい発見があり、改めて京都の奥深さに触れた様な気がします。これはまだ当分京都通いは止められそうにありませんね。

今年1年、ねこづらどきを訪れて頂きありがとうございました。また、コメントやトラックバックを頂いた方々には、改めてお礼申し上げます。やっぱり直にメッセージを頂くと、励みになりますからね。暖かい応援があるからこそ、プログも続けられるというものです。

写真は昨日真如堂の近くで咲いていた素心蝋梅です。もうこんな時期から咲き始めるのですね。とても良い香りがしていてこの花の存在に気が付いたのですが、これから寒さに震える間咲き続けてくれる嬉しい花です。香りが出せないのが残念ですが、春の到来を予感させるこの花をお届けして、年末のあいさつに代えさせて頂きます。

皆様にとって平成19年が良い年であります様に。
そして、来年も当ブログをよろしくお願い致します。

京都・洛東 雪景色 ~清水寺~

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三年坂を過ぎて清水坂を上り始めると、再び雪が舞い始めました。さすがに清水寺だけあって、こんな日でも観光客の波は絶え間がません。

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坂を上りきると、薄っすらと雪化粧をした仁王門が出迎えてくれました。これはめったに見る事が出来ない清水寺の冬景色です。

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舞台の上に来る頃には、雪も止んでしまいます。子安の塔にかけての景色は、雪景色と言うには残念ながら少し雪が足りないですね。

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日陰に入る奥の院の屋根には、雪が残っていました。モノトーンに沈んだ世界は、どこか幽玄味さえ感じさせます。

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舞台から奥の院を通って子安の塔に来る頃には、本堂の屋根に積もっていた雪もすっかり溶けて無くなっていました。この間わずかに15分ほどなのですが、それにしても溶けるのが早い。冬枯れの景色を撮ったと思えば、これはこれで悪くは無いのですけどね、やっぱりちょっと残念です。

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仕方が無いと諦めて帰りかけた頃、また激しく雪が舞い始めました。わずかに残ったもみじの葉を揺らして、風と共に雪が吹き付けてきます。この時、背後を振り向いて撮った写真が一番上の写真です。うっすらと見えている白い屋根が奥の院。吹き付ける雪に難渋しましたが、その甲斐あってなかなか幻想的な景色を納める事ができました。

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三重塔を霞めて降りしきる雪です。でも、もう積もるだけの勢いはなく、この雪もすぐに止んでしまいました。

京都の雪は一年に一度か二度ほど激しく降る時がありますが、それ以外は積もってもすぐに溶けてしまう淡雪がほとんどです。京都で雪景色に出会えたとしたら、結構幸運な出来事だと言えるでしょう。でも、それゆえ貴重な景色でもあるのですけどね。


2006年12月30日 (土)

京都・洛東 雪景色 ~高台寺から三年坂まで~

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(高台寺月真院にて)

大谷祖廟を後にして高台寺へと向かいます。あれほど降りしきっていた雪は次第に止みはじめ、月真院に着いた頃には青空さえ見えていました。こうなると雪はあっという間に溶けてしまうのですが、日陰にある雪はさすがに綺麗なままです。

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先日お伝えした台所坂の残り紅葉は、ほとんどが散っていました。わずかに残った葉に雪が積もり、それはそれで綺麗だったのですが、もう少し葉の数が欲しかったところですね。

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高台寺の駐車場からは雪化粧をした八坂の塔を見たかったのですが、残念ながらほとんどの雪は消えてしまっていました。降り止んでから10分と経っていないのですけどね、本当にチャンスは一瞬しかありません。

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二年坂で見つけた落椿です。まだ綺麗な花である所を見ると、今し方の雪に当たって落ちたものなのでしょうね。ここは人通りが激しくいつもならすぐに踏みつぶされてしまうのですが、この天候ですから訪れる人も少なかった事が幸いしたようです。

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三年坂の手前にある明保野亭跡の門の藁葺き屋根です。普段はすっかり忘れられた様な門ですが、こうして雪化粧をしてみると幕末の頃に戻った様な錯覚を覚えます。今にも龍馬が門を潜って出てくる様な気がしません事?

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その門の前では山茶花が雪を被っていました。雪の日の定番ではありますが、赤い花に白い雪はやはり良く映えます。

Sannenzaka0612301

三年坂ではほとんど雪が消えてしまっており、わずかに残っていた手前の木の雪でこの日の雰囲気を表してみたのですが、判って貰えるかしらん?

この後訪れた清水寺では再び雪が降り出し、素敵な雪景色と出会います。

2006年12月29日 (金)

京都・洛東 雪景色 ~祇園から東大谷まで~

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祇園・一力茶屋

年末の風景を求めて訪れた京都は、今冬始めての雪が舞っていました。

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(祇園・一力茶屋)

平成18年12月29日の京都は50%の確率で雪が降るとの予報に接し、朝から京阪電車に乗って出かけてきました。途中、電車が地下に潜る東福寺のあたりまでは雪の気配はなかったのですが、四条駅から地上に出ると一面に降りしきる雪のお出迎えです。

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八坂神社

あまりに期待通りなので喜んだのは良いですが、今度は予想以上の降り方にカメラが心配になってきました。デジカメは水に弱いですからねえ...。防塵防滴仕様のカメラがうらやましいです。

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(大谷祖廟参道)

雪は断続的に降り続き、八坂神社を抜けて大谷祖廟の参道に着いた頃がピークだった様です。常緑樹の緑と白い雪のコントラストが見事でしょう?

京都の雪は積もったとしてもすぐに溶けてしまう事が常で、今日の雪も降り止むと同時にほとんど消えて無くなりました。この雪景色も、一瞬だけの貴重な光景だったという訳です。

この後、高台寺から清水寺まで歩いて撮ってきた画像は、明日と明後日に分けて掲載します。どんな景色と出会えたか、楽しみにお待ち下さい。

2006年12月28日 (木)

京都・洛東 冬枯れの景色 ~真如堂~

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糺の森を後にして、真如堂へとやって来ました。糺の森と同じく紅葉の名所として知られる真如堂ですが、こちらは全ての木が落葉しており、寒々とした冬枯れの景色が広がっていました。やはり今の季節には、この景色こそがふさわしいですね。

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本堂前の菩提樹の木も葉と実を全て落としており、冬の姿になっています。この日の真如堂は、時折犬の散歩に訪れる人がある程度で、とても静まりかえっていました。紅葉の頃の喧噪が嘘の様ですが、これが昔から私が知っている真如堂本来の姿です。

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本堂裏の欄干に居た真如堂付きの猫、「ミーコ」ちゃん。苦沙彌のInternet僧坊でおなじみの猫で、真如堂に行くといつもどこかで見かけます。ミーコと呼ぶとちゃんと反応してくれるのですが、決して愛想を振りまいてはくれませんね。カメラを向けても、お前は誰だいと言わんばかりに、無愛想な顔を向けるばかりです。でも、最近は逃げなくなっただけでも進歩なのかな。

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真如堂には何度も行っていますが、夜の境内は始めてです。申し訳程度に街灯はあるものの、ほとんど真っ暗と言って良く、ライトアップを行っている観光寺院とはまるで違ってますね。その分空は暗く、菩提樹の上には綺麗な半月が掛かっていました。

月明かりの中で、真如堂の夜は静かに更けていきます。

2006年12月27日 (水)

京都・洛北 残り紅葉 ~糺の森~ 

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今年も残すところあと5日になったというのに、未だに紅葉はないだろうと思われるでしょうけど、現にあるのだからしょうがない。正真正銘の今日の糺の森の写真です。先日取った半休の残りを使って、今回も糺の森を訪れてきました。本当は正月準備に忙しいであろう下鴨神社の様子を撮りに行ったのですが、案に相違して神社の方は至って静かで、代わりに糺の森の紅葉に驚いて帰ってきたという次第です。

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さすがに森の中のほとんどの木は落葉していましたが、まだ紅葉が続いているもみじが数本残っています。とても年の瀬が押し詰まった年末の景色とは思えないですよねえ...。

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この木などは今が盛りで、もしかすると元旦まで残っているかも知れません。今日の夜から寒気が入るとの事ですので一気に散ってしまうかも判りませんが、下鴨神社に初詣に行かれる方は参道のもみじに注目しておいて下さい。いつもの年とは違う景色が見られるかも知れませんよ。


2006年12月26日 (火)

京都・洛東 古都・夕陽色

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平成18年12月23日に訪れた京都です。驚いた事に、クリスマスイブの前日だと言うのに、京都ではまだ紅葉が続いていました。ここまで来ると、さすがに異常気象だと言わざるを得ないという気がして来ますね。

それはさておき、八坂神社の西楼門の近くでは、黄葉に囲まれた石灯籠が西に傾いた陽を浴びて、ほんのりと黄金色に染まっていました。

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その黄葉の仕方はなかなか見事なもので、とても12月23日に撮った写真だとは思えないでしょう?

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こちらは、逆光を浴びて輝いて見える紅葉です。これはどう見ても秋の盛りですよねえ。

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高台寺にもまた残り紅葉がありました。台所坂の途中から、八坂の塔と絡めて撮ってみた写真です。

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そして、夕陽色に染まった空の中に浮かび上がる八坂の塔。先日の写真の別バージョンですが、電線に邪魔されていない分、夕陽と八坂の塔の間が離れてしまったのが惜しいですね。代わりに、間に京都タワーが入ってくれています。

ここまで紅葉が残っていたのは凄いと思いますが、今日の雨でほぼ散ってしまった事でしょう。さすがに、初詣に紅葉は似合わないものね。文字どおり、今年最後の紅葉ですね。

2006年12月25日 (月)

オーベックファン 先斗町

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今年の我が家のクリスマスと忘年会を兼ねたお楽しみ会は、ぐっと豪勢にフランス料理を張り込みました。選んだ店はオーベックファン。先斗町にある素敵なお店です。

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(鹿肉と京野菜のオードブル)

オーベックファンは20年近く前には鴨川の東・井筒ビルにあったフランス料理店で、先斗町の店はその支店の様な位置づけとして開店した店です。当時はカウンター席だけで、気軽にフランス料理を味わえる店というコンセプトでした。その後井筒ビルの店は無くなって先斗町店だけになり、店内も改装されて椅子席も備えた本格的なフランス料理店に生まれ変わっています。

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(肥後牛のアミ肉のステーキ)

この店を訪れるのは10数年ぶりの事で、上の子が生まれて以来になります。子供が小さい内は本格的なレストランに入る事ははばかれていたのですが、二人とも中学生になり、そろそろ良いかと連れてきたのでした。久しぶりの店内は以前より明るくなった感じですが、カウンター越しに厨房が見える仕掛けは相変わらずです。料理が出来る間、シェフが腕を振るう様子をじっくり見るのが楽しかったのですが、今回はテーブル席とあってそれが叶わなかったのが心残りですね。

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今回頂いたのは昼のランチBコースです。3650円で、前菜、魚料理、肉料理、デザートが付くというかなりお得な設定になっています。味の方はどれを取っても絶品で、以前来ていた頃より美味しくなっている気がしました。写真で魚料理が抜けていますが、あまりの前菜の美味しさに気を取られていて、次の魚料理に飛びついてしまったためです。500円アップの「ふぐのブイヤベース仕立て」を頂いたのですが、ブイヤベースがふぐの味を引き立てていて、素晴らしい一皿に仕上がっていましたよ。デザートは家族4人にそれぞれ違った皿を出してくれて、みんなで食べ比べをさせて頂きました。

年に一度の贅沢ですが、まさに至福の一時でした。子供達にとってはフランス料理のデフォルトの味となった事でしょうね。ここを基準にすると、他の店ではなかなか満足出来なくなるかな...。

オーベックファンは椅子席8席、カウンター席6席の小さな店ですが、気軽にかつ素晴らしい料理を味わえるフランス料理の名店です。

2006年12月24日 (日)

京都・洛中 2006クリスマス風景

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京都のクリスマス風景の一つとして、すっかり定着した観があるのが河原町通のポインセチアです。三条通から四条通にかけての歩道沿いに、プランターに数株ずつ植えられてずらっと並んでいるのですが、赤と緑のクリスマスカラーがとても鮮やかです。寒さに弱い植物なので昨年などは痛んだ株が目だったのですが、今年は暖かいせいかそれとも素早く更新しているのか、どの株も綺麗なままでした。

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その河原町通のアーケードに飾られているのは、ソリに乗ったサンタクロースのディスプレイ。これもクリスマスカラーになっていますね。夜になるとさぞかし綺麗だろうな。

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そして、定点観測を行っている新京極の様子です。こちらは昨年とほぼ同じ飾り付けですね。ただ良く見ると、土産物屋さんの店先から新選組グッズが消えているのですよ。店内にはまだちゃんとあると思うのですが、一線から引き上げられてしまった様で、ちょっと悲しいですね。

この華やかなクリスマスバージョンも明日の25日までです。26日には一斉にお正月バージョンに切り替えられている事でしょうね。

2006年12月23日 (土)

古都・暮色 ~八坂の塔~

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高台寺駐車場付近より撮影)

平成18年12月23日の京都、夕陽をバックにした八坂の塔です。いかにも京都らしい光景ですが、電線がちょっと邪魔ですよね。余計な物が入らないで済むどこか良い場所は無いかと探したのですが、あっという間に日は落ちてしまいました。これだから冬は困るのですよねえ...。

Yasakanotou0612232
龍馬坂より撮影)

やがて京都は暮色に包まれて行きます。残照に浮かび上がった八坂の塔のシルエットは、どこか寂しげにも見えますね。


2006年12月22日 (金)

京都・洛東 残り紅葉 ~八坂神社~

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高台寺山門を後にして、下河原通を北に向かいます。通りが尽きるところに大きな石の鳥居が見えてくると、そこが八坂神社です。八坂神社では、南楼門の側にあるもみじが見事な黄葉で迎えてくれました。

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この黄葉はどこか淡々とした色合いなのですが、南楼門の白壁と丹塗りの色に良く映えています。八坂神社では最も見事な残り紅葉でしたので、多くの人がこの木の下で記念写真を撮っていました。

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葉の間に何か白い物があるなと思っていたのですが、良く見ると結ばれたおみくじでした。多分、木が傷むから結ばないで欲しいのだろうなとは思いますが、いかにも神社らしい光景ではあります。

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この写真を撮ってから一週間が経ち、今頃はもうほとんど散っている事でしょうね。12月の半ばにこれだけ見事な紅葉が見られるとは思っていませんでしたが、今年はそれだけ暖かだったという事なのでしょうか。嬉しいと思うと同時に、こんな事で良いのかなと素直に喜べないという気もします。

12月の東山散策で見つけた残り紅葉は、静かな佇まいの中に秘めたる美しさを見せてくれました。今年見た紅葉の中でも、白眉だったと言えるかも知れません。改めて京都らしさとは何かと思い出させてくれた様な気がします。

2006年12月21日 (木)

京都・洛東 残り紅葉 ~高台寺山門~

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八坂の塔を後にして、庚申堂の前を右手に道を取り、下河原通を北に向かいます。最初の交差点を渡った左手にある古い門が高台寺の山門です。ここにもまた残り紅葉がありました。

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11月11日に訪れた時には紅くなったカエデが見事だったのですが、今度は黄色く色付いたカエデが出迎えてくれました。同じ場所にある同じ木でも、紅葉の時期や色付き方に随分と差が出るものなのですね。

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ここは以前は児童公園だった場所なのですが、今は閉鎖されてただの空き地になっています。高台寺は今盛んに境内の整備を行っていますから、ここもいずれは何らかの手を入れる予定をしているのでしょうか。せっかく立派な門があるのだから活用しない手は無いと思いますが、その時にもこのカエデ達は是非残しておいて貰いたいです。

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その門と道を挟んで反対側にあったのが「ばったり床几」です。以前は京都の町中のあちこちにあったと思うのですが、最近はほとんど見なくなりました。この床几もあまり使われていない様ですが、貴重な存在として、いつまでも大事にしておいて欲しいという気がします。

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そして、その床几のある家から二軒ほど隣にあるのが七観音院です。七観音院は高倉院の勅願で建てられたと言う真言宗の寺で、七体の観音像を安置している事からこの名があります。元は洛陽三十三観音霊場の一つに数えられていましたが、いつしかその風習は途絶えてしまったらしく、今は非公開になっている様ですね。

実は私、この寺の前は何度も通っているのですが、門が開いているのを今回始めて見ました。洛陽三十三観音霊場が最近復興された事と関係があるのでしょうか。新しい三十三カ所には、この寺は含まれていないのですが...。もしこれから公開されるのであれば、一度は訪れてみたいと思っているところです。

(平成18年12月16日撮影)


2006年12月20日 (水)

京都・洛東 残り紅葉 ~八坂の塔~

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龍馬坂から二年坂を通り、八坂通を下って八坂の塔まで来ました。ここでも鮮やかな残り紅葉が出迎えてくれます。

Yasakanotou0612171

坂の上から塔を目当てに八坂通を歩いて来ると、まず目に付くのがこの大きな黄色い果実です。多分夏みかんでしょうか。この木がいつ頃からあったのか忘れましたが、ここ数年で随分と大きくなった様な気がします。これだけ見事な実だと、ちょっと味見をしたくなりますね。寺ではこの実を収穫して信者さんに振る舞っているのかしらん...。

Yasakanotou0612172

もみじは境内にあったのですが、拝観するだけの時間が無かったので塀の外から撮らせて貰いました。暗い塔を背景に、実に紅葉が映えてますね。これだけ見事なのだから、やっぱり中に入って、ちゃんと塔と絡めて撮った方が良かったかな...。

八坂の塔もまた、隠れた紅葉の名所と言えるかも知れないですね。

(平成18年12月16日撮影)

2006年12月19日 (火)

京都・洛東 残り紅葉 ~龍馬坂~

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霊山二年坂を結ぶ坂道を龍馬坂と呼びます。維新前夜に暗殺された坂本龍馬の葬礼の列が、ここを通った事から名付けられた道です。歴史好きの人には響きの良い名の道だと思うのですが、なぜかほとんど人が通っているのを見た事がありません。ちょっと寂しげで、案内板も無いからなのでしょうか。

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その龍馬坂は隠れた紅葉の名所でもあります。八坂の塔と紅葉を絡めたこんな写真が撮れるのは、ここを措いて他には無いでしょう。もう少し紅葉が綺麗な時だったらもっと良かったのでしょうけどね。

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雨が降ったのは前日の午前中だったと思うのですが、やはり12月ともなると水気が乾くのも遅いらしく、もみじの葉がしっとりとしていました。色は今ひとつですが、盛りの頃の紅葉とあまり変わらない美しさですね。

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維新の道と同じく、ここでも散りもみじが階段を埋め尽くしていました。ここはあまり掃除される事も無いらしく、時間を経て色の変わった落ち葉から、たった今落ちて来たばかりの葉まで、分厚く積もっています。

Ryomazaka0612176

坂の途中にある料亭の庭先のもみじです。盛りを少し過ぎたあたりでしょうか。さすがに手入れの行き届いた木でしたよ。

晩秋の龍馬坂は、頭上の紅葉、足下の散り紅葉、そして眼前の八坂の塔と、見所が一杯の素敵な散歩道です。

(平成18年12月16日撮影)

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2006年12月18日 (月)

京都・洛東 残り紅葉 ~維新の道~

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高台寺から京都霊山護国神社に向けて真っ直ぐに続いている坂道が維新の道です。非常に急勾配で、歩いて上るだけでも、かなりの労力を要する道です。

Isinnomichi0612172

その途中にある料亭「京大和」にて、綺麗な残り紅葉を見つけました。と言っても中に入った訳ではなく、門前から撮らせて貰ったのですけどね。

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道端には、落ちて間もない綺麗な散り紅葉がありました。こういう綺麗な絵を撮りながら歩いていると、急な坂道もさほどには苦になりません。

Isinnomichi0612175

坂を上りきると志士達の霊が眠る霊山へとたどり着きます。ここでもまた残り紅葉が鮮やかでした。幕末の頃に思いを馳せながら、静かに逝く秋を感じた一時です。

(平成18年12月16日撮影)


2006年12月17日 (日)

京都・洛東 残り紅葉 ~二年坂~

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12月の京都は、紅葉シーズンの喧噪が去り、静かな佇まいが戻っています。そして景色は冬枯れの寂しさと思いきや、東山界隈を歩いている間に、あちこちで残り紅葉を見つける事が出来ました。

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ここ二年坂でも一時の人混みは無くなり、ゆったりとした散策を楽しむ事が出来ます。その坂の途中には綺麗な紅葉が残っていました。

Ninenzaka0612173

最盛期の様な華やかさはあませんが、反面誰にも邪魔されることなく、心ゆくまで紅葉の美しさを堪能する事が出来ます。12月の京都は、紅葉を楽しむためには、案外最適の時期なのかも知れません。

(平成18年12月16日撮影)

2006年12月16日 (土)

ドイツクリスマスマーケット ~新梅田スカイビル~

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大阪の街を彩る巨大クリスマスツリーが今年も登場しています。場所は空中展望台で知られる新梅田スカイビルの1階イベントフロア。そして、このツリーの高さは27mあるのだそうですね。

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このイベントのコンセプトは、ドイツのクリスマスの再現です。このゲートを見た時はあれっと思いましたが、だからドイツ語で書かれているのですね。

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会場内にはドイツから運んできたクリスマス・ヒュッテ(木製の小屋)が所狭しと並んでいます。このヒュッテですが、明るい時に見るとなんとなく安っぽいのですよね。ところが、暗くなってイルミネーションが輝き出すと、とたんに雰囲気が変わります。いかにもクリスマスらしいムードに変わるから不思議ですよね。

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お店で売っているのは、クリスマスグッズを中心に、飲み物・食べ物屋も何軒かあります。ドイツワインとソーセージなんて美味しそうでしたが、酔っぱらって帰れなくなると困るので、じっと我慢しました...。

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このマーケットの目玉の一つが、このメリーゴーラウンドです。木製で110年の歴史を持ち、世界で4台しかないという大変貴重なものだそうですね。見た目は大変美しく、そんなに年期が入っているものとはとても思えません。

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クリスマスツリーの点灯は午後5時に行われます。それまで閑散としていた会場でしたが、点灯と同時に大勢の人が押し寄せたのにはちょっと驚きました。

このイベントはクリスマス当日の12月25日まで行われます。ホームページには、ワイン代やメリーゴーラウンドの乗車料、空中展望台の入場料などをセットにしたお得な利用券も用意されていますよ。都心で気軽に楽しめるクリスマス・イベントはいかがですか。


2006年12月15日 (金)

2006 京都紅葉・総集編 ~南禅寺塔頭・天授庵~

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南禅寺の塔頭・天授庵を訪れたのは、11月の半ば頃の事でした。まだ紅葉が半ばであり記事としてアップする事がためらわれた事、またすぐ直後に紅葉の盛りの東福寺に行った事もあって、リアルタイムに紹介する事が出来ないでいました。しかし、せっかくの名園の写真でもあり、ひと月遅れではありますが、ここにアップする事とします。

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天授庵は、鎌倉時代の末頃に、南禅寺の開山となった由緒を持つ寺です。応仁の乱など度重なる大火により一時期荒廃していましたが、1602年(慶長7年)に細川幽斎の寄進によって本堂や正門が再建され、現在にまで至っています。

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天授庵には庭が二つあり、池があるのは書院南庭の方です。この庭は鎌倉末の創建当初の遺構を今に伝えていると言われ、池の作り方などに当時の特色を残しているそうですね。ここは実際に庭に降りて歩いて回れる様になっており、変化に富む景色を楽しむ事が出来ます。池に映った紅葉が何とも言えずに美しいですね。

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この日はテレビクルーが撮影に訪れていて、私は丁度その後をついて回る形になりました。後日その取材が放映されたシーンを見たのですが、放送には実際に撮った内のほんの一部しか使われないのですね。それでも、あの時はこういう絵を撮っていたのかと興味深いものがありましたよ。

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こちらは、もう一つの庭、本堂前庭(東庭)です。枯山水の庭ですが、石畳の隙間を埋める苔の緑が、白砂に良く映えてとても美しいですね。背後の紅葉がまだ始まったばかりの頃だったので、今ひとつなのが残念です。

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そんな中で一番綺麗な一部を切り取ってみたのですが、こうしてみると、あたかも盛りの様に見えなくもないですね。

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この日も実は雨模様で、もみじの葉もしっとりとしていました。カメラが濡れないか気になるところなのですが、ピーカン照りの時よりもむしろ撮りやすく、こういう日の方が結構好きだったりします。

今年は訪れるのが少し早かったのですが、盛りの時はもっと綺麗だった事でしょうね。いつか、一番綺麗な日に、この天授庵を訪れる事が出来たら良いなと思ってます。

2006年12月14日 (木)

2006 京都紅葉・総集編 ~東福寺・泉涌寺塔頭~

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東福寺の紅葉が素晴らしい事は今さら言うまでもありませんが、その塔頭の紅葉もまた、なかなかに見事です。

まずは栗棘庵の紅葉です。栗棘庵は東福寺へ向かう道の取っ掛かりにある塔頭で、この時期には料亭に座敷を提供している様ですね。昨年も門前を撮らせてもらいましたが、今年は門内のこのもみじが綺麗でした。

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門前のもみじも鮮やかですね。ここは白壁と対比出来るのが嬉しいです。

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こちらは退耕庵の門前の紅葉です。お地蔵様と一緒に撮らせて頂きました。

団体客の悲しさは、この見事な紅葉を見ても立ち止まる事を許されない事ですね。この写真を撮っている間に何組もの団体客が通り過ぎていったのですが、大抵はちらりと横目で見る程度で、ガイドさんに付いていくのが精一杯という感じでした。団体行動ゆえ仕方が無いのでしょうけど、何とも勿体ないという気がします。

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不動明王で知られる同聚院で見つけた紅葉です。2つの色に染まったドウダンツツジが、何とも言えないほどに美しいです。

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泉涌寺の塔頭である悲田院は、仏教思想に基づいて作られた病人や孤児のための救済施設です。聖徳太子が四天王寺に建てたのが始まりとされ、平城京に続いて平安京においても建てられました。この悲田院は始めは洛中にあったのですが、信長の上京焼き討ちで焼失した後、江戸時代の初め頃に現在の地において再建されたものです。

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現在の悲田院は宿坊として、宿泊する事もできます。東福寺や泉涌寺が人混みに埋もれている様な時でも、この悲田院を訪れる人はほとんどなく、ちょっとした隠れ里の様な雰囲気を味わえます。この右手は見晴らしが抜群で、京都市内を一望する事ができますよ。

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泉涌寺の参道の脇で見つけた、ハゼの紅葉です。この付近は圧倒的な紅葉ばかりで見落とされ勝ちですが、こういうさりげない紅葉もまた美しいものですね。

東福寺と泉涌寺。紅葉の季節はこの二つの寺の塔頭を巡るだけでも、素晴らしい秋を堪能する事が出来ます。

(写真は全て平成18年11月23日の撮影です。)

2006年12月13日 (水)

2006クリスマスツリー IN JR京都駅

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今年もまたクリスマスの季節が巡って来ました。街はすっかりクリスマスの装いとなり、そこかしこからクリスマスソングが聞こえて来ます。そして、ここJR京都駅では、恒例の巨大ツリーがお目見えしました。

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京都駅では、このツリーの他にMerry Xmassという電飾があるのですよね。これとツリーを一緒に撮るとこんな感じになるのですが、なんとなくバランスが悪いなと思ってました。

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ところが今回、嵯峨野線を降りて中央改札口から外に出ようとした時、やっとこの電飾の意味が判ったのです。これって、外にある京都タワーをツリーに見立てた飾り付けだったのですね。うーん、こうしてみると、地上最大のツリーが出現したとも言えますねえ。

でも、ちょっと地味かな。どうせなら、もっと派手に演出してくれても良さそうなものですけどね。自前のツリーが霞まない様に遠慮したのかしらん?いっそのこと、京都タワー自体にクリスマスの飾り付けをしてみるなんて、誰か考えつかないかな...。

2006年12月12日 (火)

2006 京都・嵐山花灯路 ~常寂光寺~

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嵐山花灯路にあわせて、エリア内の寺社の境内でライトアップが行われています。その中の一つ、常寂光寺を訪れてきました。

常寂光寺は、言わずと知れた紅葉の名所です。さすがに12月9日にはほとんどのもみじは散っており、名残の紅葉だけが残っていました。それでも折からの雨にしっとりと濡れた散り紅葉が、ライトに照らし出されてなかなか綺麗でしたよ。

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ライトアップされているとは言え、雨のせいもあってか境内はかなり暗いです。人の顔の見分けはまず付かないと言って良いでしょう。

ここの門前まではかなりの人が居たのですが、中に入ってみると意外なほどに空いています。普段は周囲が静かになるのが嬉しいのですが、雨のそぼ降る中この暗い境内に佇んでいると、次第次第に寂しくなり、さっきまでの人混みが恋しくなって来ました...。

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昼間見ると盛りが過ぎてしまった紅葉でも、ライトアップだとそれなりに見えるものですね。ここが最盛期だったらどんなにか綺麗だった事でしょう...。

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露地行灯の上にあった散り紅葉。これはやはり偶然ではなく演出なのでしょうね。いかにも常寂光寺らしい行灯ではあります。

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野宮神社の境内でもライトアップが行われています。こちらのもみじはまずまずの黄葉でした。この木の下の苔がとても綺麗だったのですが、暗すぎて上手く写せなかったのが残念です。

常寂光寺のライトアップは午後8時30分まで実施されていますが、拝観の受付は8時までとなっていますので注意が必要です。拝観料は400円と比較的リーズナブルな方かな。野宮神社は拝観無料ですが、こちらも受付は午後8時で終了です。

2006年12月11日 (月)

2006 京都・嵐山花灯路 ~竹林の小径~

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(常寂光寺近くの路上にて)

京都・嵐山花灯路の初日は、雨で幕を開けました。昨日もレポートしたように、悪天候にもかかわらず人出はかなりのもので、いきなり渋滞に嵌ってしまったのには驚かされました。今年で2年目になるこのイベントも、かなり浸透してきた様ですね。

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(野宮神社近くの路上にて)

冬の雨とは言っても昨年ほどの寒さでもなく、身体にはさほど堪えなかったのですが、渋滞の中を傘を差しながら歩くのは大変でした。ましてや、三脚を構えて写真を撮るどころの騒ぎではなく、人波が途切れた隙を狙って手持ちで撮るのが精一杯の状況です。そこでカメラの感度を最高に上げてシャッター速度を稼いだのですが、それでも手ぶれ写真の続出で、あまりお見せ出来るほどの写真はありません。それに、いくら高感度に強いキヤノンとは言っても、ISOを1600にまで上げると、さすがにノイズが酷いですね。

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それでも、こういう雨の夜のもみじなどはなかなか撮れるものではないので、それなりに面白かったですよ。カメラを濡らさない様にするのが大変でしたけどね。

会場内では、落柿舎、常寂光寺、二尊院、野宮神社、大河内山荘などでライトアップが行われています。それぞれに凝った演出がされている様ですが、野宮神社以外では拝観料が必要ですから、全部回ろうと思ったらそれなりに出費が嵩むと覚えておいて下さい。特に、大河内山荘は1000円になっていますから注意して下さいね。

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会場内で一番人が集まっていたのがこの竹林の小径です。この狭い道に人が溢れていて、残念ながら情緒も何もあったものではなかったです。

実際に行くと判るのですが、竹林の小径を中心とした会場の通路はループ状になっていて、普通に歩いている限り(同じ道を引き返したりしない限り)必ずこの道は通る事になるのです。ですから人が集中するのは当然なのですが、この混雑の中で三脚どころか脚立を立てて写真を撮っていた人が居たのには驚きました。翌日の新聞に写真が出ていましたが、あれはマスコミ関係者だったのかな。強烈なフラッシュも焚いていたし、いくら何でもちょっと迷惑ですよねえ...。

時間が経つに連れて人が分散して行ったのか、この小径と長辻通以外では渋滞になるほどの混雑は無くなりました。ですから、人が集中する開始直後は避けて、最初は中之島方面に行き、少し落ち着いた頃を見計らってこの道に来るという方が良いかも知れません。あくまで、初日の経験を元にした予測ですけどね。

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竹林の小径のゾーンに比べて、渡月橋の付近は比較的ゆったりしていました。残念ながら、ここまで来た時は疲れてしまっていて渡月橋は渡っていないのですけどね。

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対岸から中之島を見ていて、一番目立っていたのがこの展示でした。moonman-ju projectというのかな。この中に入ると水中に居るがごとくに光が揺らめいて見えるそうで、この写真の様に記念写真を撮っている人が多かったです。川の中に居た鷺は偶然ですけどね。

今年は大覚寺も会場になっているのですね。今回は残念ながら時間が無かったのですが、天竜寺前と大覚寺前を結ぶシャトルバスが出ているので、そっちへ行ってみるのも面白いかも知れませんよ。

明日は常寂光寺のライトアップを中心にレポートします。

2006年12月10日 (日)

2006 京都・嵐山花灯路

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嵐山花灯路が昨日開幕しました。この行事は昨年から始まったのですが、今年もまた初日に出かけてきました。

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昨日はあいにくの雨でしたし、昨年の初日の様子から考えても多分さほどの人出ではないだろうと高を括っていたのですが、甘かったですね。案に相違してとんでもない混雑ぶりでした。特に混んでいたのが長辻通から竹林の小径へと至る過程で、午後6時頃には長蛇の列になっていました。その後7時頃には行列は解消していましたが、芋の子を洗う様な状況にはあまり変わりなかったですね。

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7時頃には雨も上がり、会場全体も落ち着きを取り戻した様でした。竹林の小径では使えなかった三脚もようやく使える様になり、じっくりと腰を据えて撮った写真がこれです。

竹林の小径を始めとする全体の様子は明日以降アップしていきますが、まずは概略の報告とさせて頂きます。

嵐山花灯路は平成18年12月18日まで開催の予定で、午後5時にライトアップが開始されます。そして終了が午後8時30分と早いので、なるべく早い時間帯から行かれる事をお勧めします。

一豊と千代が眠る寺 妙心寺塔頭・大通院 ~功名が辻~

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一年間に渡って山内一豊・千代夫妻の生涯を描いてきた大河ドラマ「功名が辻」も、いよいよ最終回を迎えます。その最後にあたって紹介すべきは、やはり二人の霊が眠る大通院を措いて他には無いでしょう。

現在では土佐の太守・山内家の菩提寺として知られる大通院ですが、意外な事にその開基は一柳直末という豊臣政権下の一大名でした。直末は一豊の同僚とでも呼ぶべき人物で、ドラマにこそ出てきませんでしたが、共に豊臣秀次の宿老を勤めたという経歴の持ち主です。当時の石高は美濃で三万石を領しており、この点でも長浜で二万石を領していた一豊とほぼ同格ですね。この直末が1586年(天正14年)に妙心寺第五十八世南化国師を開山に迎え、開創したのが大通院の始まりとされています。この寺を前の大通院と呼び、現在の大通院と区別している様ですね。

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一豊夫妻は、この南化国師に帰依するところが深く、国師から禅の教えを受けていました。ドラマにあった様に、一豊と千代はその義子である「拾」を後継者争いの渦に巻き込まない様にと出家させるのですが、その預けた先が国師の居るこの大通院でした。「拾」は南化国師の下で修行に励み、後に湘南国師と呼ばれる迄に大成しています。そして大通院の二世となり、以後この寺は山内家の菩提寺となったのでした。これを後の大通院と呼ぶ様です。

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現在の大通院の境内に残る霊屋(みたまや)は、千代の17回忌(1633年(寛永10年))に、湘南国師が建立したものです。その内部には、写真の様に一豊夫妻の無縫塔が並んでいます。無縫塔とは禅僧の墓石に用いられる形式なのですが、二人が生前から禅宗に帰依していた事によるものとされています。右が一豊の墓で左が千代の墓なのですが、一説に依ると千代の墓石の方が大きいそうですね。これは一豊夫妻の力関係を表しているとも言いますが、果たしてどんなものなのでしょうね。

背後には二人の戒名を刻んだ位牌が安置されています。千代の戒名は「見性院殿潙宗紹劉大姉」であり、この法名からこの霊屋は「見性閣」と呼ばれています。また、一豊の戒名は「大通院心峰宗大居士」と言い、この寺の名の由来になったと言いますが、すると以前の名称は何だったのでしょうね?

千代はこの石塔の下に眠り、先に亡くなった一豊は土佐にある墓から分骨をして千代の隣に葬られています。夫婦二人が仲良く並ぶ墓は、大名としては珍しい存在なのだそうですね。それだけ山内家にとっては、千代の存在が大きかったという事なのでしょう。

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境内には大河ドラマの主役の二人である川上隆也と仲間由紀恵が、一豊夫妻を演じるにあたって参拝に訪れた際のパネルが掲示してありました。時代劇を演じる俳優は、こういうところを必ずきちんと押さえる様ですね。ちなみに、川上隆也はこの後も大通院を訪れたそうなのですが、本人が名乗るまではだれもそうとは気付かなかったそうです。いくら何でもと思いますが、やっぱり一豊公の影はどこまで行っても薄いままなのかなあ...。

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現在の大通院は、本堂の他に見性閣と墓地がある程度なのですが、かつては妙心寺の塔頭群の中でも一・二を争う大寺でした。その庭も都林泉名所図絵に依れば非常に広大なもので、湘南国師が各地の奇岩奇木を集めて山水の景勝を形作ったという名庭でした。しかし、残念な事に、明治維新の際の廃仏毀釈のあおりを受けて書院などの殿舎は破却され、庭石は平安神宮の庭園の造営の為に持ち去られたという事です。

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大通院を訪れたのは平成18年12月9日の事で、名残の紅葉がまだありました。折からの雨で散ったもみじの葉が綺麗でしたよ。ここの紅葉も盛りの頃には、さぞかし見事だった事でしょうね。

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本堂の前では、寒ボケが花を咲かせていました。いかにも冬に咲く花らしく、淡淡とした色合いですね。これから春まで、冬枯れの景色の中で、貴重な彩りとなって咲き続ける事でしょう。

大通院は普段は非公開寺院なのですが、現在は特別公開期間中であり、平成18年12月17日まで拝観が可能です。拝観料は600円、拝観時間は10時から16時までとなっています。大河ドラマの締めくくりとして、一度訪れてみられてはいかがでしょうか。


2006年12月 9日 (土)

京都・洛北 暮れなずむ頃 ~糺の森~

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糺の森は原生林。厳密には適度に人の手が入れられていますが、多種類の木々が生い茂る自然の森です。ですから紅葉の様子も様々で、バラエティに富んだ景色が楽しめます。

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そんな中で、紅葉の主役はやはりもみじになるのですが、紅くなる木はあまりなく、黄色に色付いた木が多く見受けられました。

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平成18年12月8日現在の様子はこんなところで、色付きながらもまだ緑の部分が残っているという感じです。もう少し頑張って、綺麗になって欲しいところですね。

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12月2日に訪れた時に一番綺麗だったもみじは、ほとんど葉を落としていました。まばらになったこの姿に、いかにも晩秋らしい風情を感じます。

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午後5時前には河合神社の社頭に灯りが入り、森は暗がりの中に沈んで行きました。日暮れ時の糺の森は、とても静かで素敵な散歩道です。


2006年12月 8日 (金)

京都・洛北 晩秋の風景 ~糺の森~

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平成18年12月8日の糺の森です。今日は平日ですが、所用があって半休を取ったついでに、紅葉の進み具合が気になる糺の森を訪れてきました。

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糺の森を訪れたのは、午後4時少し前の事でした。晩秋の日が落ちるのは早く、森の中は既に薄暗くなっています。日暮れ時の森の中特有の光線は、紅葉を不思議に浮き立たせてくれるのですね。

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12月3日の紅葉と比べると、確実に色付いていますね。しかし、最盛期にはまだ遠く、綺麗な色になるにはもう少し時間が必要な様です。もっとも、このまま色付く事なく落葉してしまう可能性もある訳ですけどね。

日暮れ時という時間帯のせいもあったでしょうけど、糺の森は晩秋の風情にあふれていました。散策をする人はそれになりに多かったですが、とても静かで気持ちの良い時間を過ごせましたよ。紅葉は今ひとつでも、訪れる値打ちのある風景だと思います。


2006年12月 7日 (木)

2006 京都紅葉・総集編 ~東福寺~

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東福寺を訪れたのは、平成18年11月23日の事でした。この日の東福寺はまさに見頃で、どちらを向いても見事な紅葉で溢れていました。ただ、本当のピークだったかと言うと、そうでもなかった様で、わずかに前後どちらかにずれていた様に思われます。

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例えばこの紅葉も綺麗なのですが、ほんの少し色が足りないですよね。やはり最高の紅葉というのは、1シーズンのうちの1日か2日ほどしか無い様です。

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そうは言ってもさすがは東福寺だけの事はあって、十分に満足出来る紅葉でした。この日はカメラのファインダーを覗くのが楽しくて仕方がなかったのを覚えています。

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この日は人出も最高潮で、人影が入らない様に撮るのは大変でした。それに三脚は使用禁止のはずなのに、狭い場所で堂々と三脚を構えている人達が居て、混雑に拍車を掛けていました。こういうマナーを守らない人達が居るから、三脚禁止という無粋な看板がますます増殖するのですよね。何とも困ったものです...。

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東福寺ならではの三葉楓は、すでに「散りもみじ」になっていました。この独特の色合いは、やはり味がありますね。

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この色の洪水こそが東福寺の紅葉の神髄です。こういう景色を見ると、混雑するとは判っていても、また来年も来ようと思ってしまうのですよね。東福寺はそれだけの魅力がある、素晴らしい紅葉の名所です。

ココログのメンテナンス終了が終了しました

ココログの3日間に及ぶメンテナンスが終了しました。当初のアナウンスでは、データベースを分散化する事によってレスポンスの向上を図るというものだったので、さぞかし快適に使える様になっている事だろうと思いきや、ココログからのメッセージを良く読むと、メンテナンス前の状態に戻しただけだった様ですね。

何でもデータベースを分割した後の負荷テストで、以前よりもかえって負荷が増大するというトラブルが発生したのだそうです。このトラブルの原因が不明であるためデータベースの分割を中止し、従前の状態に戻したということなのですが、うーん、何だかなあ...。何のための3日間だったのでしょうね。

再開直後にあったらしいログイン出来ないというトラブルは解消されているので、とりあえずは支障なく使えています。何とも釈然としない部分はありますが、それはさておき、当「ねこづらどき」は再開させて頂く事といたします。

2006年12月 4日 (月)

京都・南座まねき上げと更新一時停止のお知らせ

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京都の街に師走の訪れを告げる招き上げ。今年もまた南座に、顔見世興行の豪華な出演者の名前が掲げられました。

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この光景を見ると、やはり年末だなあと思わずには居られません。特に何があるという訳でもないのですが、どこか慌ただしい気分になのるのですよね。まさに師走の風物詩です。

さて、ココログのメンテナンスの実施に伴い、ねこづらどきの更新を一時停止します。メンテナンスの期間は12月5日午前10時から12月7日午後3時までとなっていますが、スケジュールどおりに行くかどうかは判りません。このため、早ければ7日に再開の記事をアップしますが、作業が長引いた場合は8日再開とさせて頂きます。

なお、作業期間中は閲覧は出来ますが、コメント及びトラックバックを受け付ける事が出来ませんので、ご了承下さい。

2006 京都紅葉・総集編 ~清水寺逍遥~

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今年訪れた清水寺の紅葉は、残念なことに盛り過ぎ。それでもせっかく来たのだからと、少しでも綺麗な紅葉を探し求めて、境内の中をあちらこちらと歩いて来ました。

この日の清水寺で唯一紅葉の盛りだったのが、成就院の東の山裾に見えたこのもみじです。朝の光を浴びて、それは見事に輝いていました。でも、誰も来ることのない奥まった一角にあったので、この紅葉に気付いた人はほとんど居なかった事でしょうね...。

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全体的な盛りは過ぎたとは言え、部分的にはまだ綺麗な紅葉もありました。透過光を浴びたこのグラデーションは、なかなかのものでしょう?

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三重塔の北、鎮守堂の前あたりのもみじは、比較的状態の良い木が残っていました。この木も近づくとアラが目立ったのですが、これくら離れるとそれなりに綺麗に見えますね。

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昨年は鮮やかな紅葉を見せてくれた放生池でしたが、今年は残念ながら全滅でした。そんな中で、池の水面に見つけたもみじです。とてもチリチリの葉だとは思えないほど、輝いて見えるでしょう?

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石仏の群れに覆い被さる黄葉です。なんだか日本昔ばなしにでも出てきそうな光景ですね。

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舞台の東の端で見つけた落ち枝の紅葉です。透過光が美しい。

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奥の院を背景にした紅葉です。これもやはり透過光のおかげで、輝いて見えますね。


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最後は疲れてしまって、えい、やっ!で撮ったもみじです。とても判りやすくて良いでしょう?

半ば意地になって撮り集めたもみじでしたが、やはり盛りの頃の紅葉にはとても敵わない様です。このままではあまりに悲しいので、来年は清水寺のピークを軸に紅葉を追ってみたいと思ってます。

2006 京都紅葉・総集編 ~清水寺三重塔~

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清水寺の紅葉を撮る場合、舞台と並んでモチーフとなるのが三重塔でしょう。境内のどこからでも見えるので、とても絵にしやすい対象だと思います。

まずはもみじの後ろから見た三重塔です。もう少し紅葉が綺麗だと、もっと良かったのですけどね。

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紅葉と三重塔を絡めて撮る場合の定番の一つでしょうか。奥の院から子安の塔へと続く道の途中から見た塔の景色です。

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崖の下から見上げた塔です。葉が散りきる直前にしか見ることが出来ない、晩秋ならではの景色ですね。

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これも定番の写真の一つでしょうか。入場券売り場の前あたりから見た景色です。上の黒い枝がちょっと邪魔ですね。

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そして子安の塔付近から見た三重塔です。手前の紅葉している木がナナカマドなのですが、紅い実の色が飽和してしまい、今ひとつ綺麗に写りませんでした。このあたり、まだまだ私の腕が未熟という事ですね。とっても綺麗な景色だったので、来年また挑戦してみたいと思ってます。

2006年12月 3日 (日)

2006 京都紅葉・総集編 ~廬山寺~

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今年の京都の紅葉シーズンは、一部を残してほぼ終わりを告げた様です。当ねこづらどきでは、なるべくリアルタイムになる様に紅葉シーンをお届けしてきましたが、それもひとまずお終いですね。でも、まだアップ仕切れていない写真がいくつも残っており、これから暫くは今年の紅葉の総集編として記事を掲載して行こうと思います。

まずは、今年訪れた中では一番素晴らしい紅葉を見せてくれた廬山寺からです。

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廬山寺を訪れたのは平成18年11月25日の事です。今思えば京都の紅葉が最高潮を迎えたのもこの頃の事で、行く先々で素晴らしいシーンと出会う事が出来た日でもありました。しかも午前中だけとは言え好天に恵まれた事も幸いでしたね。

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廬山に行こうと思ったのは、11月の初め頃に門前を通った時、紅葉しかけた木を見つけたのがきっかけでした。そして、この日のスケジュールを決める際にネットで調べたところ、紅葉が見頃になっているらしい事を知ったのです。

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この日は人出も最高で、レンタサイクルを借りるのにも並ばなければならない程だったのですが、この廬山寺には来訪者は誰もおらず、静寂の時だけが流れていました。観光客の溢れる京都にあってこの素敵な空間を独り占め出来たのは、幸運以外の何ものでもなかったのでしょうね。

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廬山寺の紅葉は期待を遙かに上回わる素晴らしいものでした。朝の柔らかい光の中で見られた事もラッキーだったのでしょう。最高の紅葉とはこういうものだと、改めて教えてくれたとても嬉しい出会いでした。

京都・洛北 紅葉事情 ~糺の森~

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京都の紅葉の最後を飾る場所として知られる糺の森。京都の町中にありながら、森全体が世界遺産に登録されているという貴重な存在です。

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平成18年12月2日現在の紅葉の状況は、椋や銀杏といった雑木の黄葉が盛りを過ぎ、折からの風に吹かれて盛んに落葉していました。落ち葉が舞い散る森の中は、晩秋の風情に溢れていましたよ。

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紅葉の主役のもみじはと言うと、わずかに色付いた木がある程度で、大半はまだ緑のままでした。これらの木々が昨日からの冷え込みで一気に色付くのか、それとも色付くことなく枯れてしまうのか、どうなるのかは微妙なところですね。

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糺の森には、秋の風情を求めて沢山の人が訪れていました。駐車場にも何台もの観光バスが駐まっていましたが、東京ドームの3倍あるという森は広々としており、混雑するという迄には至らない様です。

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この日、一番風情があったのは河合神社の近くでした。一面に降り積もった銀杏の葉に西日が射して、とても良い雰囲気でしたよ。

糺の森には、今週末にも行ってみるつもりです。見事に紅葉しているか、それとも冬枯れの世界に変わってしまっているかは、行ってみてのお楽しみですね。

2006年12月 2日 (土)

京都・洛東 紅葉事情 ~清水寺~

Kiyomizudera0612022

平成18年12月2日の清水寺の紅葉です。ここは今年の紅葉シーズンの締めくくりにと取って置いたのですが、残念ながら盛りは過ぎてしまっていました。紅葉情報ではまだ見頃とあったのですが、数日遅かった様です。

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とりあえず定番の景色は押さえてきました。近づくと色が抜けている上に縮れている葉が多くて全然駄目ですが、遠くから撮ればまだ絵にはなりますね。

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シーズンの始め頃には今年の紅葉は遅いと言われていましたので、本命の清水寺を最後に回したのですが、結果として裏目に出てしまいました。人出の方も最盛期を過ぎた様で、相変わらずの賑わいを見せてはいましたが、舞台の上で押し合いへし合いという状況は無かったですね。

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今日の京都はにわか雨で肌寒いという天気予報だったのですが、午前中は綺麗に晴れており、青空が広がっていたのがまだ幸いでした。気温も暖かでとても過ごしやすい一日でしたよ。

Kiyomizudera0612025

惜しいことに昼近くから急に雲が広がりだしたため、このショットが青空バックにならなかったのが残念ですね。

清水寺の紅葉の最盛期は終わってしまいましたが、まだライトアップなら綺麗なシーンが見られるかも知れません。ただ、今夜から冷え込みが激しくなって風も強まるそうですから、一気に葉が散ってしまうかも知れないのが気掛かりではありますね。

2006年12月 1日 (金)

京都・洛北 紅葉事情 ~上賀茂神社~

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この燃える様な紅葉は上賀茂神社のもみじです。ならの小川のほとり、御所舎の前で見事な色を見せてくれていました。(平成18年11月25日撮影。)

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上賀茂神社ならではの景色、ならの小川沿いのもみじの色付きは残念ながら今ひとつでした。色が浅い上に緑の葉が沢山残っていたのですが、一週間経った今週末は見頃になっているか、まばらになっているかどちらでしょうね。

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12月に入って、京都の紅葉はもう終盤を迎えています。既に終わってしまった名所も多く、まだ残っている見頃の場所も一日の違いで散ってしまう事もある様です。紅葉を求めて出かける前には、予め紅葉情報を確かめた上にした方が無難でしょう。

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今年の紅葉は始まるのが遅かった割に、あっという間に盛りを迎えて、一気に終わってしまった様な印象があります。紅葉そのものは昨年よりもずっと綺麗だったと思いますが、反面まばらな紅葉が多かったという気もしますね。

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最後まで残るのは、下鴨神社の糺の森あたりでしょうか。昨年は盛りの頃を見ていないので、今年は是非見ておきたいと思ってます。

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