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2006年11月 8日 (水)

京都・洛北 大徳寺納豆

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納豆と言えば、ほとんどの人はあのネバネバと糸を引く納豆を思い浮かべるでしょうね。でも、京都で納豆と言えば、この大徳寺納豆の事を指す事がほとんどだったのです。

「だった」と言うのは、以前は関西では食べられる事はなかった糸引き納豆が、コンビニやスーパーで普通に見られる程に食卓に浸透したためで、今では大徳寺納豆を思い浮かべる人の方が少数派になっているかも知れません。

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大徳寺納豆もやはり大豆から作られるもので、糸引き納豆が納豆菌によって発酵させるのに対し、こちらは麹菌で発酵させるところに違いがあります。ご覧の通り出来上がりは真っ黒になるのですが、菌の違いによって随分と異なるものなのですね。

味の方はと言うと、味噌の味に一番近いと言うと判るでしょうか。ただ、味噌よりもずっと凝縮された味で独特の風味があります。そして、仕込みの段階でかなりの塩を使うせいかちょっと塩辛いですね。

食べ方としては、そのままでお茶請けや酒のつまみ、ご飯のおかずになります。お茶漬けに入れても美味しいですよ。また、調味料としても使う事が出来て、チャーハンの塩代わり、味噌ラーメンの隠し味など、幾通りものレシピがある様です。

食べ物ですから、人によって好き嫌いはあるでしょうね。特に、独特の風味があるせいで、始めは取っつき難いかもしれません。でも、思い切って食べると、意外に美味しい事に気が付きます。味が濃いので一度に沢山は食べられませんが、元々保存食であり、そのままで1年間は保つと言いますから、少量ずつ、様々に工夫しながら食べていくのが良いでしょうね。

大徳寺の門前にいくつかの店が並んでおり、一包み600円から800円程度が相場でしょうか。一番有名なのが大徳寺一久で、精進料理のお店としても知られていますよね。昔ながらの京都の味として、一度は味わっておかれても損は無いと思いますよ。

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