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2005年12月

2005年12月31日 (土)

良い年をお迎え下さい

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京都 東山 石塀小路にて

早いもので、平成17年もあと1日を残すのみとなりました。なんだか暗いニュースばかりが目だった1年だった気がしますが、今年の漢字として選ばれた文字は「愛」でした。昨年の「災」に比べて、なんと明るく希望に満ちた文字でしょうね。それだけ、暗い世相を変えたいと願う人が多いという事なのでしょう。

来年こそは、平和で明るい年になりますように。そしても皆様にとっても良い年になりますように。

来年も当ねこづらどきをよろしくお願いいたします。

八坂神社 白朮祭

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年越しを目前に控えた八坂神社。除夜祭と大祓式という告知が、いかにも大晦日らしい雰囲気を伝えてくれます。

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12月30日現在の境内は、初詣客を迎える為の準備に大わらわでした。混雑を防ぐために境内は一方通行で、順路を示す横断幕が大きく掲げられています。

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その八坂神社と言えば白朮(おけら)祭が有名です。大晦日から元旦の朝にかけて、境内で焚かれる白朮の火を火縄に移し、その火で雑煮を焚いたり、灯明を灯したりして新年を祝うという行事です。ちなみに白朮とは植物の名前で、漢方薬の材料になったりもする様ですね。

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白朮祭は、31日の午後7時30分ごろから始まります。火を貰うだけなら早めに行った方が良いですよ。2年参りを兼ねようと思ったら、すさまじい人波に揉まれながら、くるくる回される火縄を避けて歩く覚悟が必要です。

新選組フィギュアその後

以前もねこづらどきで紹介し、今また「Shinsengumi Express!」で話題になっている新選組フィギュアですが、我が家にあるものを揃えてみました。

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まず池田屋騒動編ですが、手前右から近藤、土方、沖田、中列右から、井上、原田、藤堂、永倉、後列右から、武田、桂です。ここで欠けているのは、斉藤と洋装の土方ですね。

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そしてこちらが、新選組戦場録シリーズ。前列右側から、沖田、山南、芹沢、伊東、後列右側から土方、馬上の近藤、近藤です。こっちで欠けているのは、やはり洋装の土方なんですねえ...。全部揃えようにも、もう製造が中止となり、市場には出回っていません。

こうしてみると、多士済々としていた京都時代が懐かしいですね。出来るものなら、新選組の銘々伝を、三谷脚本でシリーズ化して欲しいなあ...。

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」 山野八十八と蟻通勘吾 京都から函館まで戦い抜いた隊士達

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今回紹介するのは、山野八十八と蟻通勘吾の二人です。この二人は、新選組の初期から在籍し、函館まで戦い抜いた数少ない隊士であるという点で共通しています。そして、その割にはあまり知られていないという点でも同じですね。この二人の隊士は、どんな人物だったのか見ていきたいと思います。

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2005年12月30日 (金)

京都 歳末風景 2005

先日の祇園編に続いて贈る京都の歳末風景。今回は河原町周辺の様子をお届けします。

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まずは、新京極の定点観測から。ついこの間までのクリスマスモードから一変して、すっかりお正月モードになっていました。掛かっている看板は、おめでたい七福神です。やっぱり京都の街には、こっちの方が似合ってますね。

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これは、三条小橋商店街の飾り付け。門松に餅玉しだれと割とシンプルにまとめています。

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こちらは、同じ三条でも河原町を渡ったところにある三条名店街の飾り付け。紅白梅図をモチーフにした垂れ幕と餅玉しだれと、少し華やかな感じがしますね。

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河原町通りは、大きめの看板が飾られていました。窓に下げられている小物が、羽子板や絵馬といった具合に少しずつ違う様ですね。

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横文字でまとめているのは、河原町蛸薬師商店街。周辺と比べて少し異質な感じがしますが、ロフトやビブレといったおしゃれな店が多いからでしょうか。

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四条通りは、門松風の飾り付けがしてありました。去年の飾り付けは手抜きの様にも見えたけど、今年はごくまともですね。

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この立派な門松は、高島屋京都店のものです。さすがにデパートだけあって豪華なものです。

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村上重も門松を立てて、迎春ムードになっています。この日は久しぶりに店内が混雑していて、レジまで長い行列が出来ていました。新年の贈答品としてここの御漬物を贈る方が多いようですね。

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同じ門松でも、こちらはぐっとシンプルです。祇園の一力茶屋なのですが、これが本来の門松の姿という事なのでしょうね。いつもは賑わう花街も年末年始はお休み。舞妓さん達のつかの間の休暇です。

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早くもあった福袋。本来は新年のご祝儀の様なものだったと思うのですが、今はあまり関係ない様ですね。すでにあちこちの店で売られていました。金額的には得なものが多いのでしょうけど、本当に欲しいものが入っているとは限らないので、本当に買い得かどうかは微妙なところですよね。

2005年12月29日 (木)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」 相馬主計 ~新選組最後の隊長~

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今回から、「新選組!!土方歳三最期の一日」に登場する新選組隊士を順に紹介して行きます。なお、島田魁尾関雅次郎については以前に紹介しているので、そちらを参照してください。

最初に取り上げるのは相馬主計(かずえ)。最後の新選組隊長として知られる人物です。


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2005年12月28日 (水)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」8

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新政府軍、蝦夷地来襲

宮古湾から敗走した回天が函館に帰ってきたのは、1868年(明治2年)3月26日の事でした。やや遅れて、行方不明になっていた蟠龍も戻ってきます。翌27日、この2艦を追う様に北上してきた新政府軍の艦隊が青森に入り、1万5千の兵力が津軽海峡を隔てた地に集結しました。函館政権はわずか3千の兵力でこれを迎え撃つ事になります。

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2005年12月27日 (火)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」7

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京都 東山 月真院にて


宮古湾海戦

1868年(明治元年)12月15日の函館政府樹立以後、北の大地は雪と荒波に閉ざされ、つかの間の平穏な時を迎えます。しかし、雪解けと共に新政府軍が蝦夷地に襲来するのは、誰の目にも明らかでした。

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2005年12月26日 (月)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」6

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五稜郭について

鷲の木沖に集結した旧幕府軍は、1868年(明治元年)10月21日に蝦夷地への上陸を開始します。彼等の最初の目標は五稜郭。この城は北辺の守りとして幕府が築いた西洋式の城郭で、1864年(元治元年)に新造されたばかりでした。銃火器を中心とした近代戦を想定して設計されており、その独特の5角形の平面形は、城内から敵に向けての射撃を行うにあたって死角を作らないための配慮から来ています。ただし、当初の設計はなかなかの出来だったのですが、資金難からあちこちで設計変更が行われ、実際には防御力に難のある城になっていた様ですね。そして何より、海から近いという事が最大の欠陥でした。築城当時は想像もしていなかった事なのですが、その後の武器の進歩の早さはすさまじく、海からの艦砲射撃が城内に届いてしまう様になっていたのです。しかもなお悪い事に、海上からこの城の矢倉が遠望出来て、丁度良い射撃の目標になった様ですね。出現するのが遅すぎた城と言えるのかも知れません。

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2005年12月25日 (日)

京都 祇園 歳末風景

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クリスマスイブの日に訪れた京都祇園。その歳末風景を少し拾ってきました。

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イブだと言っても、祇園界隈ではあまりクリスマスぽい演出はありません。唯一目に付いたのが、このパチンコ屋さんのディスプレイ。シックにまとめた周囲と違って、やたらと目立っていました。せっかくのクリスマスなのですから、こういうのもまあ有りでしょうね。

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もう一つイブらしいものを見つけたのが、抹茶パフェで有名な辻利のクリスマスケーキ。「祇園辻利抹茶アイスクリームクリスマスアイスケーキ」というやたらに長いネーミングになってます。きっと美味しいだろうとは思うけど、わざわざクリスマスに食べたいかというと微妙なところですね。

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そして、早くもあった迎春のディスプレイ。やはり和風が似合う街だけあって、クリスマスを省略して一気に正月モードに入ってしまうのですね。

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さらにこちらは、その正月も飛び越して10日えびすの準備が出来ています。さすがに商売の神様だけあって、先んずれば人を制すといったところでしょうか。

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恵比寿神社だけかと思ったら、八坂神社もえべっさんの宣伝をしていました。そう言えば、摂社に北向蛭子社がありましたね。八坂さんなら初詣だけでも十分という気がしますが、商売繁盛を謳う以上手抜きはしないという事なのかな。

祇園の街が正月の喧噪に包まれるまであと少しです。


ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」5

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京都 壬生 光縁寺にて

仙台侯から下げ緒を賜った土方

奥羽列藩同盟の盟主だった仙台藩でしたが、同盟の諸藩が次々に政府軍に陥落、恭順派に転向する中で、1968年(明治元年)9月10日の評定において主戦派が斥けられ、遂に藩論が恭順へと変わります。事態を知った旧幕府軍の榎本武揚は、12日に土方歳三を伴って仙台城に登城し、最後の説得を試みます。相手は仙台藩主伊達慶邦を筆頭に、新参政となった遠藤文七郎を初めとする重役達。榎本は得意の論理で押し、土方は順逆の道を説いたと言います。この時の土方の様子について、隋臣として隣室で控えていた斉藤一諾斎は、大藩の重役連を相手に威風堂々たる態度で、しかもあくまで礼儀を失わずに諄々と意見を説く様は、実に見事なものだったと伝えています。さらに、土方は刀の下げ緒を藩主自ら賜ったとされ、その下げ緒は後に日野の佐藤家に届けられています。(土方が拝謁したのは、世嗣の伊達宗敦だったとも言います。)
しかし、二人の熱弁も藩論を覆すには至たりませんでした。遠藤はこの時の二人について、「榎本、胆気愛すべし。しかれども順逆を知らず。維新の皇業に大害を与えん。土方に至りては斗屑の小人。論ずるに足らず。」と酷評を下しており、恭順に傾いた仙台藩にとっては、彼等の存在はもはや迷惑なものでしかなかった事が窺えます。

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2005年12月24日 (土)

Merry Christmas!

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我が家のクリスマスイブは、いつものとおり家族4人で過ごします。

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今日は京都までお出かけして、ケーキを買って帰りました。
取り立てて言う事のない質素なイブですが、こういう平穏な夜が良いのですよね。

もうすぐサンタが鈴の音を響かせてやって来ます。
来年は下の子も中学生になるので、今年が最後になる予定なのですけどね。
そう思うと、やっぱりちょっと寂しいなあ...。

皆様の下にも幸せが訪れますように。

Merry Christmas!

「新選組!!土方歳三 最期の一日」トークショーIN 京都 少しだけ...

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新選組ファンにとってのクリスマスブレゼントである「『新選組!!土方歳三 最期の一日』トークショーIN 京都」に行ってきました。と言っても、イベント会場には入れず、様子を見てきただけなのですけどね...。

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京都駅に着いたのは開演の少し前である午後1時50分頃。この時間には既に大階段への入り口はすべて封鎖されていました。無論、こんな時間に行っても中に入れないのは判っていましたが、寒風が吹く中、長時間並ぶほどの根性と体力の無い私は、最初から雰囲気だけを見に行こうと決めていたのです。でも、ガードマンの人に聞いた所によると、閉鎖したのはついさっきだったとの事で、もう少し早ければ入れたのかもしれません。

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中に入れないのなら、会場の様子だけでもと撮ったのがこの写真。広大な大階段が人で埋まっていました。さすがに山本土方の人気は凄いものですね。でも、その周辺は拍子抜けするほど静かで、会場から溢れた人で一杯かと思っていたのですが、普段と変わらないのが意外でした。

話の内容は会場の外にあっては聞き取れず、詳しい事は他のサイトにおまかせします。でも、会場の熱気だけは十分に伝わってきましたよ。

2005年12月23日 (金)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」4

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母成峠からの敗走と天寧寺での宿陣

1868年(慶応4年)8月22日、母成峠から敗走してきた新選組は、城下の東にある愛宕山麓天寧寺に集合し宿営しました。恐らくは、福良から猪苗代に向かった土方から集合場所として指示があったものと思われます。ただ、島田魁日記では、将軍山にて土方の命を受けて出張したと記されており、土方はやはり母成峠まで行っていた可能性も捨て切れません。同じく島田魁日記には、この日土方自身は会津候と共に滝沢本陣にあって、戦闘の指揮を執っていたと記されています。また、先日紹介した近藤の墓碑を建てたのは、天寧寺に宿営していたこの時の事だったとする説もある様ですね。ただ、そんな時間的な余裕は無かった様に思われますが...。

またこれとは別に、斉藤一が率いる別の部隊が、会津城下の斉藤屋という宿屋に宿泊していた事が知られています。これは母成峠の乱戦の中、隊士は散り散りになって、各個別に退却したという事を示しているのでしょうね。二本松藩士が残した日記に母成峠から敗走する斉藤の部隊の様子が記されているのですが、山中を彷徨っている内に敵と遭遇して追尾され、危うい状況に陥りながらも、たまたま出会った会津兵の案内によって猪苗代にまで逃れ得た事が判かり、慣れない地で戦う新選組が苦闘する様子が窺えます。

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京都 2005 紅葉残照 ~清水寺~

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今年も何度となく訪れた清水寺。今ひとつだったとは言え、やはり紅葉の季節が一番華やいでいました。

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苔むした石灯籠に添えた紅葉。古寺の風情にはぴったりですね。

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放生池に浮かんでいたもみじの枝。水面に映った紅葉と共に、幻想的ですらありました。

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京都 清水寺 秋の逍遥

京都 清水寺 舞台点景

2005年12月22日 (木)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」3

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土方の戦線復帰

治療を終えて戦線に復帰した土方について、島田魁日記及び中島登覚書の双方ともに全快したと記されていますが、実際には最前線に立てるほどには回復しきっていなかった様です。新選組は長沼口を経て町守屋へと向かい、そこで陣を休めていますが、土方はこの部隊の指揮を執っていなかった様ですね。

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冬至とゆず湯

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今日12月22日は冬至です。朝は雪が降った大阪でしたが、夕方にはすっかり晴れて、1年で一番早いという夕陽が沈んで行くのが見えました。

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これは、今日の昼頃に子供達が撮った影の写真。昼に出来る影としては、1年で一番長い影ですよね。

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そして夜はゆず湯です。なぜ冬至にゆず湯かは去年の記事を参考にして頂くとして、1年ぶりのゆず湯はやっぱり気持ち良かったです。なんと言っても香りが良いし、お湯が柔らかくなるのですよね。今日はほかほかの体で、気持ちよく眠れそう!

大阪も初雪です

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今朝テレビで見ていた7時前の天気予報。大阪も今日は雪が降るけれども、降り出しは昼過ぎになるでしょうとのことでした。ところが、その予報が終わるやいなや、いきなり雪が降り出したではありませんか。それも半端な降り方ではなく吹雪です。これほど見事に予報が外れたこともめずらしいのでは...。

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今日は大阪の小中学校の終業式でもあります。そこで、早く帰るこども達に雪景色の撮影を頼んでおきました。それが今回の写真ですが、なかなか上手く雪の風情を撮って来てくれています。

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この足跡の主は何の鳥でしょうね。餌を探して雪の上をさまよっていたのでしょうか。これから餌が少なくなる季節、鳥も大変でしょうね。

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カリンの実も雪に埋もれていました。モノトーンの世界に鮮やかな色彩が、良いアクセントになっていますね。

2005年12月21日 (水)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」2

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会津に至った土方

土方の一行が会津に着いたのは1868年(慶応4年)4月29日の事でした。会津城下七日町の清水屋に土方が入ったのを知ると、先に流山から先行していた新選組の本隊が続々と参集し、再会を果たします。彼等は土方の指揮の下で戦いたかったのでしょうけれども、土方の傷は思いのほか重く、新選組の指揮は斉藤一に委ねられる事になります。これ以後、土方は新選組を越えて旧幕府軍全体の幹部となって行き、直接新選組の指揮を執る事はなくなります。

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京都 2005 紅葉残照 ~真如堂~

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今年も大勢の行楽客で賑わった真如堂。その一番の見所はやはり三重の塔を彩る紅葉でしょうね。

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そして大勢の人が記念写真を撮っていたのが、塔の下にあるこのみもじの下り枝。紅葉を透かして本堂が見えるのですが、ここに居るとなんだか素敵な部屋の中に隠れているような気がしてきます。

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今年は紅葉の外れ年と言われましたが、中にはこれはと思わせる紅葉もありました。部分的に切り取ると、はっとするほど美しい絵になるところがここの紅葉のすごいところでしょうか。

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真如堂の紅葉と言えばこの花の木も外せないでしょうね。この時はすでに盛りを過ぎていましたが、上から順番に赤、黄、緑と別れて色づく様子はかろうじてわかりました。

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こちらは、あまり注目される事がないという本堂前の花の木。この木も盛りは過ぎていましたが、青空を背景に鮮やかな紅葉を見せてくれていました。この日はむしろ塔の前の木よりも綺麗だたっかも知れません。

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京都 真如堂 紅葉狩り

京都 真如堂 透かし紅葉

2005年12月20日 (火)

ねこづらどき版「新選組!!土方歳三最期の一日」1

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新選組!!土方歳三最期の一日」の放送まで、あと2週間に迫ってきました。「新選組!」の放送が終了してからはや1年、待ちに待った続編ですね。この続編の放送予定は次のとおりです。

デジタルハイビジョン 1月1日(日) 19時20分から20時50分
総合テレビ       1月3日(火) 21時から22時30分
BS2           1月7日(土) 19時30分から21時

中でも1月3日は、15時20分から18時にかけて総集編の第1部と第2部、19時から20時44分まで総集編の第3部を流し、初めて見る人にもドラマの流れが判るようにするという力の入れ様です。たった1時間半のドラマの為にここまでして良いのかと思う位ですが、これも熱いファンの声に応えてくれた結果なのでしょうね。

昨年「新選組!」を応援し続けた当ねこづらどきでも、続編の放映に合わせて新選組のその後を追っていこうと考えています。続編は土方の最期の一日を描くという事ですので、まずは近藤の処刑からその日まで新選組を辿った足跡を紹介していこうと思います。ただし、ドラマの内容が詳しくは判らないので、一部ネタバレになる可能性がありますのが、そのときはご容赦下さい。

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京都 2005 紅葉残照 ~南禅寺~

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南禅寺と言えば三門。歌舞伎の「楼門五三桐」に出てくる、石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」というセリフで有名ですよね。ですから、観光客もほとんどこの周辺に集中する訳ですが、南禅寺には誰も知らない様な素敵な小径があるのです。

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その一つが野村碧雲荘の裏手にあたるこの小径。疎水分水から枝分かれした水路沿いに続く道で、東山学園から別荘街へと抜ける事が出来ます。ちょっとでこぼこして歩きにくいですが、行楽客で賑わう南禅寺や永観堂の喧噪が嘘のように静かで、ここを歩いている間に誰かと出会う事はまずないでしょう。

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その道沿いの垣根で見つけたツマグロヒョウモン。11月も半ばでかなり寒かったせいか、羽根を広げてじっとしていました。きっと全身で日光を受けて体を温めていたのでしょうね。

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もう一つの道が水路閣からインクラインへと続く道です。ここを上がって水路閣の上を眺めた事がある人は多い事でしょうね。

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ところが、その水路沿いに続く道を歩く人は、めったに見かけません。ここも静かで素敵な道なのですけどね。

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抜けた先は、インクライン公園になっています。インクラインは船が山を上り下りするための装置の事。疎水は元々水運を確保するための運河として計画されたもので、琵琶湖と京都盆地の高低差を克服するために、ここに線路を敷き、船を台座に乗せて坂を上り下りしたのですね。その周辺が今は公園として整備されているのですが、春の桜時分を除いて、何時行っても静かな空間が広がっています。この日も誰に見られる事もなく、綺麗な紅葉が木漏れ日を浴びて輝いていました。

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南禅寺は、少し道を逸れて歩くだけで全く違った景色を見る事が出来る場所です。全く観光化されていない素敵な空間を、静かにじっくりと楽しむ事が出来ますよ。

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京都 南禅寺 水路閣の紅葉

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2005年12月19日 (月)

京都 2005 紅葉残照 ~永観堂~

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永観堂は門前まで行ったものの、実は中に入っていません。なぜって、拝観料が1000円もしたのだもの。いくら何でもぼったくりだと思って、参道周辺を撮っただけで帰ってきました。ですから、撮った写真も少なめです。

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それでもさすがに紅葉の名所とされるだけに、参道周辺だけでもなかなか見応えがありました。その中で一際鮮やかだったのがこのもみじ。松の木に寄り添うように枝が伸びていたのですが、他のもみじとは少し離れていた事もあってか、とても印象的でした。

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これは参道のすぐ脇の庭にあったもみじです。とても繊細な葉が全体が黄色くなった中に、一筋だけ赤く色付くという面白い染まり方をしていました。

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こちらは、隣の幼稚園の庭でみかけた黄葉です。ちょうど逆光を浴びて輝いて見えました。よく見かける植木なのですが、名前が出てきません...。手前のもみじが赤くなっていればもっと良かったのでしょうけどね。

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その植え込みの中にあったもみじ一葉。黄色い葉に囲まれた中にあって、まさに紅一点の鮮やかさでした。

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2005年12月18日 (日)

京都 2005 紅葉残照 ~東福寺~

当ねこづらどきでは、紅葉の名所ごとにテーマを設けて紹介してきましたが、カテゴリーに入らなかった写真がまだ何枚かづつ残っています。そこで、彩りの少なくなった季節に鮮やかな色彩を見て頂くのも悪くないかと、これから何回かに分けて掲載していく事にしました。題して、「2005 紅葉残照」。

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まず最初は東福寺から。塔頭を借りて料亭を営んでいる「高澤」の門前にて見つけた、濡れ紅葉。白壁との対比がなんとも言えず鮮やかでした。

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開山堂の廊下にある格子窓の隙間から見た紅葉です。視界に余計なものが入ってこないので、普通に見るより綺麗に見える気がしますね。

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愛染堂の奥にある竹林の前にあった紅葉。竹の間から見える青空が印象的でした。

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愛染堂前の桜の紅葉。残り少なくなった赤い葉が、秋の深まりを感じさせてくれました。

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通天橋を渡る大半の人が洗玉澗を眺めている時に、反対の山側に見つけた黄葉。この木はブナでしょうか。ほとんど誰も注目する人は居ない中、柔らかい黄色が何とも言えずに綺麗でした。

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2005 京都 東福寺 紅葉事情

京都 東福寺 秋晴れの下の紅葉

京都 東福寺 雨上がりの紅葉

京都 東福寺 三葉楓

京都 東福寺 光の内側で

京都 東福寺 舞落ち葉

2005年12月17日 (土)

京都 クリスマス模様 2005

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12月も半ばになり、京都の街もすっかりクリスマスモードに突入。ここ最近のディスプレイブームに影響されたのか、各通りごとに様々な飾り付けが行われています。そんな京都のクリスマス模様を追ってみました。

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まずは、定点観測を行っている新京極。義経や新選組はすっかり取り外され、巨大な長靴やリースが飾られています。

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中には、屋根に登ろうとしているサンタさんの姿も。八つ橋屋さんの和風の瓦屋根とは違和感も感じますが、京都の町屋にサンタさんが来るとすれば、こんな感じにならざるを得ないですよねえ。

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こちらは、新京極と交差する三条通り。ベルを象ったルミナリエ風の飾り付けで、新京極に比べると少しおとなしめしょうか。でも夜になると光るらしく、きっと綺麗な景色になる事でしょうね。

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河原町通りでは、蝋燭をモチーフにしたリースが飾られ、道沿いにはポインセチアが置かれていました。一見華やかなのですが、寒さに弱いポインセチアは、この寒波の中でかなり弱っているのが判ります。消耗品扱いなのでしょうけど、自分で栽培している私にとってはかなり痛々しい光景に映ります...。


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ここは、河原町通りと新京極を結ぶ蛸薬師通り。こんなに寒くても、この辺りはいつもの様に賑わっています。ここにもあまり目立たないですが、通りに沿ってリースが飾られています。

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その蛸薬師通りの途中で見つけた雪だるま。これも夜になると綺麗でしょうね。今日あたりは本物の雪を被って、幻想的な光を放っているのではないでしょうか。

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そして、毎年恒例の京阪電車「おけいはんツリー」。メッセージを書いてツリーに飾るという趣向ですが、七夕じゃあるまいしと、よくキリスト教関係者から苦情が来ないものだと感心しています...。三本あるうちの左側はカードを吊す専用のツリー、右側の白いドレスの様なツリーはペットボトルで作ったツリーです。時代を反映して、リサイクルをテーマにして作成したのでしょうね。ぱっと目には、なかなか華やかなツリーに仕上がっていました。近くで見ると、あれっという感じですけどね...。

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京阪繋がりで、枚方にあるくずはモール街のクリスマスツリー。今年出来たばかりのショッピング街だけに力が入っています。枚方周辺では一番立派なツリーかな。会場では、メッセージを書いてくれた子供には、サンタさんから返事が来るという趣向のイベントをやっていました。我が家の子供達が小さい頃なら参加したのですけどね。どんな手紙が来るのかちょっと見てみたい気もします。

2005年12月16日 (金)

2005 冬の花 シクラメン

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冬の鉢花の女王と言えばシクラメン。今年も我が家の出窓を明るく飾ってくれています。

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今年選んだ色はこのローズピンク。寒い冬には柔らかくて暖かい色が良いかなと思ったのです。

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こちらは、今年で3年目になるピアス。シクラメンは球根から直接葉芽や花芽が出てくるものと思っていたのですが、時間が経つにつれ、枝と言うか茎と言うのか、角状の突起が伸びて来て、その先に芽が付く様になるのですね。茶色い部分が2年掛けて伸びた茎で、葉や花の落ちた後が幾つも残っています。セントポーリアのわさび根にちょっと似てますね。

今はまだやっと小さな花芽が付き始めたところです。咲き始めるのは2月も半ばを過ぎた頃でしょうか。花盛りになるのは、3月になってからかな。沢山の花芽が見えているので、きっと去年のように華やかな姿を見せてくれる事でしょう。

2005年12月15日 (木)

義経 49の3

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義経 最終回 「新しき国へ」その3

ドラマでは義経を死に追いやった事で打ちひしがれていた頼朝ですが、実際にはその直後に奥州を征伐し、さらには翌年に上洛を果たして、絶頂の極みに居たと言えます。そして1192年には征夷大将軍に任じられ、名実共に武家の棟梁へと上り詰めます。

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2005年12月14日 (水)

義経 49の2

義経 最終回 「新しき国へ」その2

伽羅の御所の方角に、異変を感じる弁慶と義経。そこに、御所に兵が集結しているとの知らせをもたらす郎党達。それが自分たちを討つ為の兵であると悟りつつ、それでもなお泰衡を恨むではないと郎党達に申し渡す義経。そして、新しき国の為に泰衡と戦おうと下知を下します。

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2005年12月13日 (火)

2005クリスマスツリー JR京都駅 

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この時期になると、各地で飾られているクリスマスツリー。京都で見応えがあるのは、やはりこのJR京都駅にある巨大ツリーでしょうか。

駅ビルの大階段前にあり、1階ロビーからエスカレーターで登っていく時に真正面に見る事が出来ます。多くの人が携帯のカメラで撮影している姿が見られ、ネット上で目にした事がある人も多いでしょうね。

時間と共に照明の色が変わり、見ていてとても綺麗ですよ。始まったのは平成9年の開業時だったでしょうか、今では毎年恒例の飾り付けとなり、すっかり京都の歳末を飾る風物詩の一つになっています。

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義経 最終回 「新しき国へ」

1189年(文治5年)、平泉の義経の館。鎌倉軍が白川の関を破ったという報に接し、奥州藤原家のため、そして自らの新しき国の為に、改めて頼朝と戦う決意を固める義経。

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2005年12月12日 (月)

12月の散歩道

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休日の夕方、買い物のついでに夕陽でも撮ろうとカメラ片手に出かけてきました。恐ろしく寒て強い北風が吹く中、空気は澄み切っていて夕陽はとても綺麗です。

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でも、日が落ちるのは早いですよね。空が赤く色付いたと思ったら、すぐに夕闇が迫ってきました。

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一番星はやっぱり金星。最大光度を過ぎたあたりですが、まだまだ強い光を放っています。目の良い人だと昼の青空の中でも見えるそうですが、どなたか見た事があるって人は居ますか。

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そして頭上を振り仰ぐと、色付きかけた月が輝いていました。

寒すぎて長くは歩いていられませんが、思い切って外に出ると、初冬ならではの景色に出会う事が出来ましすよ。

2005年12月11日 (日)

京都 嵐山花灯路 渡月橋界隈点描

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「京都 嵐山花灯路」のメインの一つである渡月橋。川沿いの道にも灯籠が並べられ、素敵な散歩道になっています。

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この日は半月が夜空に輝いていました。かなり高い位置にあったのを無理矢理画面に入れたので、バランスがおかしいですね。もっと広角のレンズが欲しくなる場面ではあります。

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初日のJR嵯峨・嵐山駅前の様子。きっと混雑しているだろうなと覚悟して行ったのですが、拍子抜けするほどがらんとしていました。灯籠が無ければ、日を間違えたかと思った事でしょうね。

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天竜寺のある長辻通まで来ると、さすがにかなりの人出になっていました。その道沿いで人気を集めていたのがこのコロッケ屋さん。なにしろ寒かったから、揚げたての熱々コロッケは有り難かったです。1個70円と手頃な値段も人気の理由なのでしょうね。

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中之島周辺に飾られていた不思議な大提灯。京都嵯峨芸術大学の協力で作られたそうですが、正直言って私にはちょっと異様な光景に映りました。うーん、芸術とは難しい...。

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渡月橋の下流側にある、桂川を舞台にした光のモニュメント「繕晨(ぜんしん)」。災害に逢われた方々に対する鎮魂歌を捧げる、蝋燭の火が灯されているのだそうです。山のライトアップと言い、東山とはまた違った演出が興味深いですね。

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東山の花灯路でもおなじみの生け花プロムナード。これは天竜寺門前にあった展示です。ちなみに、天竜寺はライトアップの対象にはなっておらず、夜間拝観も実施されていません。

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そして、渡月橋のたもとにあった生け花。橋を背景にした一等地に飾られるだけの事はあって、なかなか見事な展示でした。

上の写真を撮った時点で時間切れ。渡月橋を中心に嵐山は堪能出来ましたが、嵯峨野を回れなかったのが心残りですね。来年もこのイベントがあるならば、今度は嵯峨野を中心に見て回ろうと思ってます。


2005年12月10日 (土)

京都 嵐山花灯路

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京都 嵐山花灯路」が開幕しました。春の東山花灯路に続いて今年から始まったイベントで、嵯峨、嵐山界隈の道が花灯路で飾られ、渡月橋や竹林の道がライトアップされています。

初日としては、まずまずの人出がありました。ただ平日という事もあってか、思ったほどの混雑ではなかったです。真冬並の寒波が襲っているというせいもあったでしょうね。

この日は別の用事を済ませてから出かけたので、嵐山に着いたのが午後7時前。終了が午後8時30分だったので、渡月橋周辺をウロウロしている間に、あっという間に時間が来てしまいました。なので、楽しみにしていた竹林の小径や常寂光寺などには行けていません。東山のイベントと違って道が一筋では無いですから、よく考えて計画的に回らないと時間が足らなくなると思います。午後5時の開始ですから、なるべく早めに現地に行った方がベターでしょうね。

それに、とにかく寒いですから、防寒対策は完璧にして行って下さい。屋台も出ていますが、温かい飲み物などを用意しておくと良いと思いますよ。また、渡月橋のあたりは歩行者天国にはなっておらず、車が普通に通っていますから注意が必要です。

渡月橋しか見てないですが、光のイベントは確かに綺麗でした。一山全体がライトアップされているなんて、スケールが大きくて良いですね。

ただ、私的には、ほのかに暖かさの感じられる春のイベントの方が好きだなあ...。

2005年12月 9日 (金)

京都 曼殊院 残秋

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曼殊院には、本来喧噪は似合いません。静かに庭を眺めているうちに、いつの間にか時が流れているという過ごし方こそ、この寺には相応しく思われます。

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曼殊院の庭は枯山水。とは言っても、春の霧島つつじ、秋の紅葉と、鮮やかな色彩に彩られる艶やかな庭でもあります。あくまで上品に、ですけどね。

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庭の主景観を成すのは、樹齢400年とも言われ、鶴を表している五葉松。その松を透かして見る紅葉が、なんとも言えずに美しいです。

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小書院にある黄昏の間。透かしの欄間が面白いですね。左の違い棚が、10種類の寄せ木で作られている曼殊院棚。右の絵は、雪舟筆の「出山釈迦図」。灯りに依る演出で、確かに黄昏時のような雰囲気はありますね。

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庭の階段は落ち葉で半ば埋まっていました。こんな道を歩いて、林の中を散歩してみたいですね。

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曼殊院を彩っているのは、もみじばかりではなく楓もあるのですね。なんという種類かは判りませんが、他の木とはひと味違った色付き方をしていました。

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今回は冬を前にわずかに残った秋でしたが、それでも季節を堪能して来ました。来年は秋の盛りに訪れたいですね。そしてその前に、夏の夕暮れ時に訪れて、ひぐらしの蝉時雨に浸るというのも、是非やってみたいですね。

2005年12月 8日 (木)

裾模様

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「松を彩るかえでや蔦は、山の麓の裾模様」

童謡の「紅葉」の歌詞ではありませんが、12月3日の比叡山は裾どころか襟元まで色付いていました。山が笑うと言う春とはまた違った顔に見えるのが興味深いですね。

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その麓の山は全山が紅葉していました。このあたりは杉や松ばかりと思っていたのですが、意外にも雑木林が広がっていたのですね。歌にあるとおり、秋の夕陽にはきっと映える事でしょう。

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こちらは、修学院から岩倉、さらには北山方面を見たところ。遠くに見えるのは鞍馬山辺りでしょうか。

せっかく京都を取り巻く山が色付いたと言うのに、あっという間に冬が来てしまい、今頃大半は散ってしまっているのかな。でも、ここに雪が積もっていたら、さぞかし綺麗だった事でしょうね。

うーん、そんな光景を見たかったなあ...。

2005年12月 7日 (水)

義経 48の2

義経 第48回 「北の王者の死」その2

夜、伽羅の御所。秀衡を筆頭に一門が集う中、舞の奉納が行われています。その席で、どこか辛そうな秀衡と、それを気遣う義経。

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2005年12月 6日 (火)

京都 曼殊院 晩秋

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曼殊院の庭を埋め尽くすもみじの落ち葉。北山しぐれに濡れて、しっとりと落ち着いた風情がありますね。

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近くの畑では野焼きをしていました。煙で曼殊院の甍も霞んで見えます。背後の山も綺麗に色付き、今年最後の秋の景色です。


2005年12月 5日 (月)

2005 木枯らし1号

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今日近畿で木枯らし1号が吹いたそうです。この風でわずかに残っていた紅葉も、ほとんど散ってしまった事でしょう。文字通りの木枯らしですよね。

それにしても凄い風でした。今日は夕刻に自転車に乗っていたのですが、向かい風になるといくらペダルを漕いでも前に進まないのです。そう、まるで空気の壁にぶつかったという感じでしたね。そして横風になると押し流されるという具合で、身をもって木枯らしの威力を実感しました。滅茶苦茶寒いし、こんな日に自転車なんかに乗るんじゃなかった。

地球温暖化の事を考えれば、ちゃんと冬になった事は歓迎すべきなのでしょうね。でもやっぱり、季節は順序よくゆっくりと進んで欲しいですよねえ...。

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義経 第48回 「北の王者の死」

1187年(文治3年)、平泉に到着した義経主従。伽羅の御所で秀衡に拝謁した義経は歓待を受けます。そして、すべてを飲み込んで義経を受け入れるという秀衡の言葉に、思わず涙ぐむ義経。

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2005年12月 4日 (日)

京都 洛北 鷺森神社

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京都洛北の修学院の地にある鷺森神社。創建は1100年前に遡るという古社で、かつては修学院離宮の地にあったのですが、元禄年間の離宮の造営にあたって現在の地を賜り、遷宮したという歴史を持ちます。

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詩仙堂や曼殊院、そして赤山禅院などともごく近くにあり、近年は隠れた紅葉の名所として知られる様になっています。

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12月3日に訪れた時にはほとんどの木は盛んに落葉していましたが、本殿の裏手の紅葉がまだ見頃で残っていました。

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この木は、一本で赤と黄色に色付いているだけでなくまだ緑で残っている部分もあり、同時に3色に染まるというとても綺麗な姿を見せてくれていました。

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鷺森神社は観光地ではなく、修学院の地の氏神様という佇まいです。紅葉の最盛期には人も多かった事でしょうけれども、この日は時折参拝に訪れる人が居る程度で、とても静かな境内でした。

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参道の両脇は落ち葉の絨毯で埋まっていました。ここの紅葉ももうお終いですね。また来年の秋まで、静かな時間が流れる事でしょう。

2005年12月 3日 (土)

京都 洛北 曼殊院 落葉模様

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今年の5月にも訪れた曼殊院に、最後の紅葉を求めて行ってきました。さすがに紅葉シーズンも終わったという事でしょうか、思ったよりも拝観客は少なく、比較的ゆったりと観賞する事が出来ました。

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肝心の紅葉ですが、盛んに落ち葉が舞う中で、かろうじて色付いたまま残っている木もありました。このところの冷え込みのせいでしょうか、とっても深い色あいになっています。

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そして、本当の主役は落ち葉の絨毯に変わっています。北山しぐれに濡れた落ち葉が、気まぐれに時折射す木漏れ日を浴びて、宝石の様に輝いていました。この時期にしか出会う事が出来ない貴重な光景ですね。

2005年12月 2日 (金)

京都 高瀬川 名曲喫茶「みゅーず」

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京都の町中にあって、最も身近に秋を感じる事が出来る高瀬川。その川のほとりに古くからの喫茶店があります。今では数少なくなった名曲喫茶で、その名も「みゅーず」。京都で学生時代を過ごされた方なら、一度は行かれた事があるのではないでしょうか。

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20年以上昔になりますが、私も学生当時は良く利用しました。その頃は河原町の書店で文庫本を買い、この店の窓際の席に座って音楽に浸りつつ本を読み、読み疲れると川の流れに目をやるというのが、講義の無い日の楽しみのひとつでした。

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最近はとんとご無沙汰していますが、この店の前を通りかかると懐かしい気持ちが蘇ります。喫茶店が次々に姿を消していく中で、ご多分に漏れずこの店の経営も苦しい様ですが、健在な姿を見るとどこかほっとした気分になります。いつまでも変わらずに残って欲しい店ですね。


2005年12月 1日 (木)

京都 清水寺 舞台点景

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清水寺と言えば、誰でも思い浮かべるのが舞台ですよね。その舞台も見る角度によって様々な表情を見せてくれます。今回は、紅葉とからめた光景を、いくつか集めてみました。

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奥の院から見た舞台です。観光シーズンの最盛期だけあって、すさまじい混みようでした。今にも舞台から人がこぼれ落ちてしまいそうです。

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舞台の柱越しに見下ろした紅葉。こっそり隠れていた紅葉を見つけたような気分ですね。

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こちらは、反対に下から見上げた紅葉。古びた木の柱に、紅葉が綺麗に映えていました。音羽の滝からの帰りにほんのちょっと上を見るだけで、まるで違った景色と出会う事ができますよ。


2005 京都 鴨川 初冬

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いつの間にやら鴨川に現れていたユリカモメ。京都に冬の訪れを告げる使者ですね。

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河原では、ユリカモメに餌を与える人の姿があちこちで見受けられます。善悪はともかく、すっかり京都の風物詩の一つとして定着した光景ではあります。

今日からはや12月。年々1年が早くなって行くような気がするのは、それだけ年を取ったせいかしらん?毎年の事ながら、この1年何をやっていたのだろうと考え込んでしまいます。でも、ねこづらどきを遡ると、確かにそれだけの時を積み重ねて来たのが判りますね。これもブログの効用というものでしょうか。

ずっと暖かい日が続いていましたが、来週には一気に真冬並の寒波がやってくるとか。年末を迎え慌ただしい時に、体調を崩して風邪など召されませぬように。ご自愛下さい。


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