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2005年11月

2005年11月30日 (水)

義経 47の2

義経 第47回 「安宅の関」その2

小屋を出て、安宅の関を目指す義経の一行。先頭は先達約の弁慶で、義経は後方の列の中を歩いています。いよいよ関の入り口にたどり着くと、中から長刀を持った兵が続々と現れてきました。彼等に向かって、自分たちは叡山から羽黒山へ修行に向かう山伏である、通されよと堂々と告げる弁慶。

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2005年11月29日 (火)

京都 清水寺 秋の逍遥

清水寺と言えば、京都を代表する観光地。その境内は、季節を問わず常に賑わっています。紅葉シーズンともなればなおさらですが、そんな中でも少し探せば意外なほど静かで落ち着いた場所を見つける事が出来ます。

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その一つが、成就院の周辺。成就院は月の庭と呼ばれる庭園が有名ですが、その割には訪れる人も少なく、その前の池の周辺はいつもひっそりとしています。その池の上に掛かるもみじはなかなかに見事で、見る人も無いままに、綺麗に色付いていました。

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同じく池の水面の上で、スポットライトの様な木漏れ日を浴びて輝いていたもみじ。なんだか幻想的ですらありますね。

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成就院から本堂の方に向けて坂を上がったところにある弁天堂です。小さな池に囲まれたこのお堂はほとんど注目される事もありませんが、洒落た石橋も掛かっていて、紅葉と共に記念撮影をするにはもってこいの場所ですよ。

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趣旨からはずれてしまいますが、轟門の手前から見た清水山の麓の紅葉です。いかにも山の中のひっそりとした紅葉という気がしません事?

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成就院に通じる参道もまた人通りの少ない落ち着いた道です。沿道には色付いたもみじが多く、また少し遠くには黄色く色付いた銀杏も見えて、秋を楽しむには丁度良い道でした。その途中にあった石灯籠。すぐ向こうに三重塔が見えているのに、このあたりは喧噪とは無縁の世界です。

義経 47

義経 第47回 「安宅の関」

越前国を通り加賀国との国境近くにまでたどり着いた義経の一行。

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2005年11月28日 (月)

京都 円山公園から八坂神社の紅葉

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円山公園の一角、真葛ケ原にある芭蕉堂の紅葉です。藁葺き屋根が鄙びていて、山里の風情を感じさせてくれます。

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円山公園の池の前で、いつも良い声で歌っている外人さん。この日は早くもクリスマスソングを奏でていました。でも、紅葉の前で歌うには、ちょっと早かったかも...。

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円山公園に隣接する長楽館。古びた洋館にも紅葉は似合ってますね。

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八坂神社でも、紅葉は色付いていました。円山公園と同じく、なかなか良い具合に色付いています。

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南楼門の前のもみじ。なぜだか、背後の門と同じ様な朱色に染まっていました。

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境内の東北隅にある日吉社。右の木の根元にあるのが夜泣き石です。こうしたしっとりした雰囲気の中にある紅葉というのもまた良いものですね。

2005年11月27日 (日)

京都 真如堂 透かし紅葉

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紅葉を綺麗に見る方法の一つが、光を通して見る透かし紅葉です。真如堂で撮った透かし紅葉を集めてみました。

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これは境内の南東隅にあるもみじで、枝が垂れて内側から見るには丁度良い枝振りになっています。この辺りまで来る人は少なく、ちょっとした穴場的な木でした。

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青空を背景に2題。こちらは、同系色の二段重ねを狙ってみました。

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こっちは単純に青空をバックにしたのですが、もう少し空が青くないと今ひとつ映えない様ですね。

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本堂の北側にあったもみじです。同じ木で、半ばは赤く半ばは黄色く色付いていました。面白い現象ですけど、今年は何カ所かで同じ様な木を見ました。今年の気象のせいのか、それとも良くある現象なのか、どうなのでしょうね。

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三重塔の周囲は、紅い幻想的な世界が広がっていました。あまりの鮮やかさに幻惑されて、それほど上手く表現出来ていないのが残念です。

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最後は、もみじの覗き窓から見た三重塔。来年は、こんな綺麗な紅葉が、境内一面で見られると嬉しいですね。

京都 真如堂 紅葉狩り

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今年はどう見ても平均点以下という真如堂の紅葉ですが、それでも良いところを探せばさすがという木も見つかります。その中からいくつかを選んで見ました。

まずは、三重塔の前にあるもみじ。ここの紅葉は今年も素晴らしく、古い塔と紅葉の組み合わせは見事の一言です。下から見上げると、まるで塔から赤い屋根が続いているかの様です。

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とある塔頭の門前で見かけたもみじです。近くのもみじは赤黒くなっていたのですが、この垂れた小枝の紅葉は、とても綺麗な色になっていました。

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本堂の南側のもみじはさっぱりでしたが、そこから少し南東側に行ったところにあるもみじは、比較的綺麗に色付いていました。見る角度によってはこんな感じです。どうです、なかなかのものでしょう?

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ここは黒谷へと続く小道です。境内は人で溢れていても、この辺りは閑散としていました。周辺に墓地が広がる区域ですから当然かもしれませんけどね。朝日に照らされた道は、なにやら秘密の小径めいて見えます。

なお、「苦沙彌のINTERNET僧坊」に依れば、本堂裏のもみじも色付いて来たそうです。写真で見る限り、なかなか綺麗そうですよ。また、最後のお願いみたいな感じですが、これからの冷え込み加減によっては状況が改善される事もあるかも知れないとあります。まあ、あくまで可能性という事ですけどね。

京都 円山公園 紅葉事情

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11月26日現在の円山公園の紅葉状況です。この日は清水寺から高台寺を経て円山公園まで歩きましたが、意外な事に円山公園の紅葉が一番綺麗でした。とは言っても、見たのは池の周囲だけで、奥の方は行ってないのですが...。池の周辺に限れば、今が盛りと言っても良いと思います。

写真は、たまたま池の中の岩の上に止まっていたアオサギ。見事なフォルムで観光客の注目を集め、一躍スターになっていました。

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こちらは、円山公園のはずれにある西行庵の門前で撮った紅葉。今年これだけ鮮やかな紅葉は、なかなか見る事が出来ないと思います。

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円山公園もまた、人、人、人で溢れていました。まあ、桜時分ほどではないですけどね。どこでもそうですが、人が入らない様に撮影をするのは一苦労です。ここではどうしようも無かったので、開き直ってそのまま撮ってきました。混雑ぶりと紅葉の状況を伝えるには丁度良かったかも知れませんね。


2005 京都 南座 まねき上げ

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京都に年の瀬の訪れを告げる南座の「まねき上げ」が、今年もお目見えしました。紅葉を追いかけているうちに、いつの間にかこんな時期になっていたのですね。

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今年は特に、上方歌舞伎の大名跡である坂田籐十郎が231年ぶりに復活するとして話題になっています。歌舞伎にはとんと疎い私ですが、初代は上方歌舞伎の祖と謳われ、菊池寛の「籐十郎の恋」の主人公となった人ですよね。その後3代で途絶えていたというのも実は知らなかったのですが、由緒ある名前だという事くらいは判ります。

それにしても、看板の横に小さく「鴈治郎改め」と書いてあるのですね。こんなの誰も気が付かないと思うのですが、これがまねき上げのきまり事なのでしょうか。興味のある人は南座に行ったらじーっと目を凝らして見て下さい。視力検査の代わりにはなると思います...。

吉例顔見世興行は11月30日から始まります。そして間もなく、京都の町にも木枯らしが舞う季節がやって来ます。


2005年11月26日 (土)

2005 京都 清水寺 紅葉事情

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11月最後の週末は、清水寺へと出かけてきました。11月26日現在の紅葉の状況は、ほぼ最盛期と言って良いでしょう。ただ、ご多分に漏れず、ここも昨年に比べるとかなり状態は悪いと言わざるを得ません。

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やはり紅葉せずに枯れてしまった木が多く、また色付いている木にも艶があまり無いのですよね。境内が広くて本数が多い分、見所は十分にありますが、最高と言うにはほど遠い状況です。

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こういう場合にもみじを綺麗に観賞する方法の一つは、透過光で見る事ですね。順光で見ると今ひとつの木でも、光を通して見る事によってぐっと引き立ちます。

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紅葉と同じく人出の方もピークに達している様です。午前9時頃には既に混雑が始まっており、お昼頃には参道が人波で埋まっているような状況でした。それに、ライトアップがあるからでしょう、夕方になっても京阪電車はどれも満員でしたね。人混みを避けたいと思うのなら、うんと早起きをして出かけるしか無い様です。さもなくば、芋の子を洗うような状態を覚悟の上でお出かけて下さい。

2005年11月25日 (金)

京都 南禅寺 水路閣の紅葉

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古風な南禅寺の境内にあって、一際異彩を放つ洋風の建造物があります。その名も水路閣。

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水路閣は疎水の水を京都の北部に運ぶ為に作られた分線の一部で、蹴上から鹿ヶ谷に向けて、谷間となる南禅寺境内を越えるべく築かれた水路橋です。古代ローマの水路橋を模して作ったとも言われ、完成した当時はさぞ違和感をもって迎えられた事でしょうね。

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水路閣は今でも現役の水路で、ここを通った水は、途中で南禅寺界隈の別荘の庭を潤おしながら、哲学の道を経て、水道原水として松ヶ崎浄水場へと流れて行きます。完成当時は、周辺の田畑の灌漑用水や防火用水、さらには動力原として多目的に活用されていた様ですね。

時を経て、時代の乗った煉瓦はすっかり周囲の景色に溶け込み、今では南禅寺の中の一景観として知られる様になっています。しかし、水路閣はまた当時の最新の技術と資材が惜しげもなく投入された集大成でもあり、いかにも時代の最先端を好む京都らしい一角とも言えそうですね。

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京都 南禅寺 見越しの紅葉

2005年11月24日 (木)

京都 真如堂 紅葉事情

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案に相違して糺の森の紅葉が空振りに終わったため、急遽予定を変更して真如堂へ行って来ました。11月23日現在の真如堂は、三重の塔周辺のもみじがほぼ見頃を迎えていました。

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真如堂の紅葉の見所の一つは、この参道の門を通して見る景色でしょうね。参道の両側に植わったもみじが赤く色付き、期待を抱かせてくれるには十分です。

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ところが境内に入ってみると塔の周辺は見事なのですが、そのほかのもみじは意外なほど生彩がありません。部分的には綺麗なところもあるのですが、既に散った木や色褪せた木が多く、期待したほどではないのですね。「苦沙彌のINTERNET僧坊」でも書かれている様に、今年は5年に一度の外れ年なのかも知れません。まだ本堂裏のもみじは緑のままだったのでもう少し先に見頃が来るのかも知れませんが、境内一面の紅葉は望むべくもない様です。

これから紅葉を求めて京都に行かれるなら、真如堂よりも南禅寺や東福寺に行かれた方が良いかも知れません。無論、今年に限っての話ですけどね。真如堂本来の紅葉は来年に期待します。

義経 46の3

義経 第46回 「しずやしず」その3

鎌倉、大倉御所。頼朝を首座に評定が開かれています。まず議題にされたのは義経の行方についてでした。しかし、さまざまな噂はあるものの正確な情報は全く掴めていません。頼朝は当面の策として、北陸道、山陽道、山陰道の取り締まりを強化する様に命じます。

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2005年11月23日 (水)

義経 46の2

義経 第46回 「しずやしず」その2

鎌倉、大倉御所。密かに鎌倉に送られていた静が頼朝直々の詮議を受けています。頼朝を前にして怯むことなく、挑む様な視線を放つ静。

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下鴨神社 新嘗祭

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11月23日は勤労感謝の日であるとともに新嘗祭の日でもあります。簡単に言えば、その年の作物を神に捧げて感謝するという神道の祭儀ですね。

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糺の森を抜けて下鴨神社の境内に至ったのが午前9時。ちょうど神主さん達が儀式の場に向かう行列に出会う事が出来ました。

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祭儀はまず御手洗川のほとりで行われます。御手洗社に祈りが捧げられた後、今度は本殿に移ってご神体の前の扉を開き、五穀や野菜、魚などのお供えものを献上し、祝詞が唱えられます。さすがにそちらの方は憚りがあって、写真は撮っていません。

派手なお祭りとは違いますが、古式に則った厳粛な祭儀を見る事が出来て、身が引き締まる思いがしました。


京都 下鴨神社 糺の森 紅葉事情

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勤労感謝の日、紅葉を求めて糺の森を訪れました。ここは夏の御手洗祭の時に訪れて、早朝の澄んだ空気を楽しんだ場所でもあります。

南の鳥居の前の銀杏は綺麗に色付き、この先どうなるかと期待を持たせてくれました。ところが...。

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糺の森に入ると、ケヤキがわずかに色付いている程度で、意外なほど紅葉が進んでいません。そのケヤキも紅葉というより縮れて枯れている感じの木の方が多かったです。

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そして、肝心のもみじはまだほとんど緑のままでした。調べてみると、京都で最も遅く紅葉するのがこの森の様ですね。この分だと色付くのは12月の中頃かな。ここまで来ると晩秋と言うよりもはや冬ですけど、その頃にまた訪れてみる事にします。


2005年11月22日 (火)

京都 南禅寺 見越しの紅葉

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見越しの松ならぬ見越しの紅葉などという言葉があるのかどうかは判りませんが、要するに塀越しに見る紅葉の事です。南禅寺には塔頭が多く、塀越しの紅葉もまた見所の一つになっています。
この写真は平成17年11月19日に撮った正田庵のもみじ。瓦に積もった落ち葉が、深い色合いを見せてくれていました。

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こちらは天授庵のもみじ。南禅寺の中でも最も絵になるところでもありますね。

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牧護庵のもみじもまた綺麗に紅葉していました。ただ、ここはひっきりなしに車が通る道沿いなので、危なくってしょうがないです。

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南禅僧堂のもみじ。ここは白壁との対比が美しいですね。

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湯豆腐で有名な聴松院のもみじです。庭から眺めるもみじも綺麗でしょうけど、この木に限っては外から見る様に植えられた「見越しのもみじ」でしょうね。

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京都 南禅寺 銀杏の黄葉

京都 南禅寺 水路閣の紅葉

京都 南禅寺 銀杏の黄葉

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南禅寺はもみじの紅葉がきれいな事で有名ですが、黄色く色づいた銀杏もまた見事なものでした。

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銀杏の黄ともみじの赤の組み合わせは、この上なくカラフル。素晴らしいコンビネーションです。

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こちらは銀杏と黄色く色づいたもみじとのコラボレーション。おなじ黄色でももみじと銀杏では、色合いも質感もまるで違っているのですね。

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法堂の後ろにある銀杏ともみじの大木。どちらも見事に色づいており、多くの人がカメラを向けていました。

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境内は良く掃除されていて落ち葉はあまり無いないのですが、銀杏の下だけはなぜかそのままにされており、きれいな絨毯になっていました。木漏れ日に照らされた一枚の赤い葉が印象的です。

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こちらは、金地院近くの門の脇にあった銀杏。下の赤い実を付けた木はクロガネモチでしょうか。いかにも銀杏らしいすっくとした樹形で、松の緑を背景にとても映えていました。

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そして、青空を背景にした銀杏。この組み合わせも爽やかな感じがして良いですね。

銀杏にはもみじとはまた違った秋の風情があります。

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京都 南禅寺 見越しの紅葉

京都 南禅寺 水路閣の紅葉

2005年11月21日 (月)

義経 46

義経 第46回 「しずやしず」

雨の六波羅。囚われの身の静が詮議を受けるのか廊下を歩いています。

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2005年11月20日 (日)

京都 南禅寺 紅葉事情 朝の光の中で

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この日南禅寺を訪れたのは午前9時過ぎ。この時間に訪れたのは混雑を避ける意味もありますが、一つには朝の柔らかい光に映える紅葉を見たかったからでもあります。

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この日はこの秋一番の冷え込みにみまわれたのですが、その代わり見事な秋晴れに恵まれもしました。澄み切った空気の中で、もみじは鮮やかに色づいていましたよ。

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今年の色づき加減はいまいちと言われています。実際、紅葉せずに散った木や、未だに緑のままの木が見られて、一面の紅葉という訳には行かない様ですね。それでも、それなりの美しさを見せてくれるところが南禅寺の凄いところでしょうか。

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このもみじも色づきの仕方は今一つですが、朝の透過光で見ると輝いて見えます。早起きをして出かけてきた甲斐があったというものですね。

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透過光のさらに透過光で見たもみじ。この向こう側はどうなっているかというと...。

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オレンジに色づいた桜がありました。色の二乗というのもまた面白いものですね。

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そして、カラフル極まりない光のシャワー。この時期の、この時間帯の南禅寺でしか見る事が出来ない光景ですね。やはりここは朝に来るに限る場所の様です。

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京都 南禅寺 水路閣の紅葉

2005年11月19日 (土)

京都 東山 南禅寺・永観堂 紅葉事情

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今回の京都の紅葉めぐりは、南禅寺と永観堂を訪れてきました。11月19日の南禅寺の紅葉の状況は、ほぼ見頃を迎えたと言って良さそうです。まだ色づいていない木もありましたので、これから来週にかけてが最盛期になるでしょうね。

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南禅寺は、1291年(正応4年)亀山上皇の離宮を大明国師(無関普門)に与えられ禅林禅寺としたのに始まります。この風鐸に「五山之上随龍名山」とあるのが判るでしょうか。南禅寺は、室町時代の初期に定められた京都五山の中の第一の寺として位置づけられていたのですが、三代将軍足利義満の時、五山制度の中で別格とされる「五山之上」と言う寺格を与えられられる事になります。実はこれは、義満が建てた相国寺を五山に入れるために採られた便宜的な措置だったのですが、権力者のわがままとは言え上手い事を考えるものですよね。現在は臨済宗南禅寺派の大本山となっています。ちなみに随龍山とは南禅寺の山号です。

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この日の南禅寺は、まさに満員御礼状態。私は午前9時過ぎに行ったのでさほどではなかったのですが、帰宅の途に着いた正午頃には次々と観光バスが訪れ、最寄りの蹴上駅でも続々と降車客があふれ出てくるという状況でした。南禅寺の境内は広いので押し合いへし合いという事にはなりませんが、この三門は階段の前に行列が出来ていました。これから出かけられるのなら、なるべく早い時間帯に訪れる事をお勧めします。その方が、光線の具合も良さそうですしね。

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こちらは南禅寺の北隣にある永観堂。ここもほぼ見頃になっています。混雑しているのは境内が狭い分南禅寺以上でした。どこに入るのかと思うほど観光バスが次々に押し寄せて来て、その度に団体客が境内に吸い込まれていくという感じでしたね。

明日以降写真をアップしていきますので、よろしければまたご覧になって下さい。
また、「つれづれなるままに」のMilkさんの「ペンキぬりたて」にも南禅寺や永観堂の素敵な写真が沢山ありますよ。

京都 南禅寺 紅葉事情 朝の光の中で

京都 南禅寺 銀杏の黄葉

京都 南禅寺 見越しの紅葉

京都 南禅寺 水路閣の紅葉

2005年11月18日 (金)

京都 東福寺 舞落ち葉

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紅葉の美しさは足下にもあります。ここは東福寺の北側にある道路。普段はなんでもない道でも、落ち葉があるとそれだけで歩いてみたくなりますね。

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洗玉澗でみかけた光景。木漏れ日に照らされた石が不思議な光を放っていました。

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同じく、洗玉澗の落ち葉。これは三葉楓ですね。

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苔と落ち葉の間に見つけたきのこ。妙に可愛いですね。
なんという名か判りませんが、小さいのにやたらと固いのが印象的でした。

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苔と光と落ち葉の競演。もみじの下は別世界です。

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最後は開山堂の手水鉢で見つけた落ち葉。
誰かが入れたのでしょうか、とても風情があって、写真を撮るのに順番待ちでした。


2005年11月17日 (木)

のこんの月

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のこんの月。漢字で書くと残んの月。朝になっても残っている月の事です。
有明の月又は残月とも言いますね。

今朝、起き抜けにベランダのカーテンを開けたとたん、目に飛び込んで来たのがこの月でした。

朝に見る西の空の満月というのも、なんだか新鮮で良いですね。

2005年11月16日 (水)

義経 45の2

義経 第45回 「夢の行く先」その2

六波羅、北条時政の館。静を時政が尋問しています。義経の逃走に手を貸した者は誰かと問いつめる時政ですが、静はそれには答えず義経の消息はと聞き返します。聞いた事に答えよと激高する時政ですが、それを聞いた静は義経はまだ捕らえられていないという事ですねと鋭く時政を見据えます。稟とした静の視線に、思わずたじろぐ時政。

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2005年11月15日 (火)

京都 東福寺 光の内側で

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光を通して見たもみじもまた、綺麗なものですよね。今回は透過光で撮った紅葉を集めてみました。

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やはり紅葉は、青空をバックにした時が一番映えますね。単純な組み合わせですが、いかにも秋らしくはあります。

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この光は、葉の薄いもみじならではの透明感です。桜あたりだとこうは行かないですよね。

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そして最後は、もみじのカクテル光線。この下に立つと赤や黄色に染まってしまいそうな気がします。

2005年11月14日 (月)

京都 東福寺 三葉楓

東福寺の開創は鎌倉時代に遡り、時の摂政九条道家が菩提寺として発願したのが始まりとされます。南都で最大の寺である東大寺の大と、最も栄えている興福寺の福を取って東福寺と名付けられ、当代第一の寺を目指したとされます。それだけに工事には1236年(嘉禎2年)から1255(建長7年)まで実に19年の歳月を掛けており、大伽藍と共に本尊には15mの大仏を擁し、新大仏寺とも呼ばれていました。
1243年(寛元元年)には聖一国師を開山に仰ぎ、天台・真言・禅の各宗兼学の堂塔を完備したとされますから、現在の総合大学のような存在だったのでしょうね。その後数度の火災によってせっかくの大伽藍も灰燼と帰しますが、1346年(貞和3年)6月に再建され、禅宗の寺として京都五山の一つに数えられる様になりました。現在は臨済宗東福寺派の大本山で、その建物の見事さから東福寺の伽藍面と呼ばれています。

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前置きが長くなりましたが、開祖である聖一国師は宋から教典のほか数多くの文物を持ち帰った事で知られており、製粉の器械の構造図を伝えて製麺を興し、静岡茶の原種を伝えたなどと言われています。その中の一つに三葉楓があり、通天橋のたもとに植わっていることから通天楓とも呼ばれています。

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写真で葉先が三つに別れているのが判るでしょうか。通常のもみじが赤又は黄色に染まるのに対し、この楓はそのどちらでもない独特の色合いに染まっています。これが東福寺の紅葉の景観に特色を与えているのですね。この写真の木が一番風格がありますが、これが原木かどうかまでは判りません。

ただ、あちこちのサイトを見ていくと、洗玉澗の紅葉がすべてこの楓であるかのような誤解があるようですが決してそんな事はなく、ほとんどはどこにでも見られるもみじ(細かい品種の違いはあるでしょうけど)です。どこからそんな事になってしまったのかと思っていたのですが、1997年のJR東海の「そうだ京都、行こう」のポスターが原因のようですね。三葉楓も確かにありますが、それは一部に過ぎません。キャンペーンですから短い言葉で印象的な事を伝えようという意図は判りますが、言葉が足らなさすぎ要らざる誤解を与えていると思います。

それにしても、恐ろしい影響力ではありますね。

義経 45

義経 第45回 「夢の行く先」

雪の大峰山中を行く義経、弁慶、伊勢三郎の一行。険しい道を行く内に、別れた静達の事が案じられます。

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2005年11月13日 (日)

京都 東福寺 雨上がりの紅葉

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この日朝早く出かけた理由には、混雑を避けるためもありましたが、前日の雨に濡れたもみじを見たいという狙いもありました。思ったとおり、雨を含んだ葉はしっとりと柔らかい感じになっており、一段と風情を感じさせてくれました。

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縮小を掛けると見え難くくなってしまいましたが、葉の先から垂れる滴が判るでしょうか。直に見るともみじの赤や苔の緑を写して、まるで宝石をちりばめた様でしたよ。

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紅葉した葉はすぐ側で見ると、結構かさかさした感じで艶がなくなっていますよね。その中で1枚だけ濡れた葉が朝日に輝いて目を引いていました。

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塔頭のひとつの前庭にあったもみじ。瓦の苔が水を含んで深い良い色になって、もみじの色を引き立てています。

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そして、濡れた杉の木肌に映えたもみじ。まるで色紙を貼り付けた切り紙細工のようですね。

京都 東福寺 秋晴れの下の紅葉

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11月12日の京都の天気は、前日の雨が上がって曇りのち晴れ。朝早くに訪れたので最初の内は曇り空でしたが、昼近くになるとようやく青空が見えてきました。

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綺麗に色づいている木がある一方で、まだ緑のままの木も半分くらいは残っています。本当の見頃はやはり月末頃でしょうね。

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通天橋へと続く廊下のすぐ脇で紅葉していたもみじです。多分園芸品種なのでしょう、非常に繊細な細長い葉で、全体は枝垂れています。この日、一番きれいだったのはこの木かもしれません。

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出かける時はかなり寒かったのですが、日が高くなるにつれて気温が上がり、暑くもなく寒くもないという絶好の散歩日和となりました。前日の雨のおかげで空気も澄んでいて、とても気持ちが良かったですよ。

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通天橋の下を流れる洗玉澗。同じ場所にある木なのに、赤、黄、緑と色は様々。微妙な光の当たり具合いの違いからこうなるのでしょうか。

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この日は、洗玉澗へ下りるのにかなりの渋滞が出来ていました。途中で綺麗なもみじを見つけても、立ち止まって撮るという事は出来なかったです。下りきってしまえばどうと言う事もなかったですけどね。これから行かれる人は、要注意の場所だと思います。


2005年11月12日 (土)

2005 京都 東福寺 紅葉事情

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京都の紅葉めぐり、今週は東山にある東福寺を訪れてきました。11月12日現在の状況は、だんだんと見頃を迎えつつあるところで、これから再来週あたりにかけてが最盛期になりそうです。

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昨年に比べると、紅葉というより枯れてしまったような葉の木も目立ち、紅葉の当たり年という訳には行かない様です。ただ、それでもはっと息を飲む様な景色を見せてくれたのは、さすが東福寺と言えましょうか。

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この日も次から次へと観光客が押し寄せており、これから月末にかけては連日人混みになる事を覚悟しておいた方が良いでしょうね。

今日撮ってきた写真は、明日アップします。


2005年11月11日 (金)

京都御所秋季一般公開 諸大夫の間から春興殿まで

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京都御所の一般公開は、宜秋門から始まります。門を潜って最初にあるのが御車寄なのですが、残念ながら今回は工事中で、囲いに覆われていました。次いで現れるのが諸大夫の間。正式に参内した者の控えの間で、身分によって入る部屋が決められていました。

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その中で一番格が高いとされる虎の間の障壁画。格の順に鶴の間、桜の間となるのですが、それぞれ襖に描かれた絵によってそう呼ばれています。

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この立派な屋根の付いた玄関は新御車寄。大正天皇の即位の際に建てられたもので、以後歴代天皇、皇后両陛下の玄関となっています。

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御所の数ある門の中でも一際華麗な建礼門。御所の南に位置する正門で、天皇や国賓が来場する以外には開かれる事はないという特別な門です。

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その建礼門に施された装飾。中央の像は仙人でしょうか。その右隣には長寿を表す亀と皇室の御紋である菊があしらわれています。

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紫宸殿の周りを取り囲む回廊には、鮮やかな丹塗りが施されています。渋いイメージのある御所ですが、こういう色彩もあるのですね。考えてみれば、大抵の神社は丹塗りですので、当然と言えば当然ですが。

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二条城でも見かけた花を象った瓦。御所にふさわしく菊の花ですね。こうした装飾は、平安の昔からあったのでしょうか。

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右に見えている緑の屋根が春興殿。大正天皇の即位に際し、神鏡を安置するために建てられたものです。その前に並んだ人波は、紫宸殿に入る前の行列です。ここで一旦入場を制限されるのですが、それでも以前に紹介した紫宸殿前の行列へと続いていく訳です。

2005年11月10日 (木)

京都 秋雨散歩 もう一つの秋

秋と言えば鮮やかな紅葉に目を奪われがちですが、あたりをよく見渡すと、さりげなく秋を感じさせてくれるものが見つかります。

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夏の間中薄いピンクの花を咲かせていたヒルガオが、秋を迎えて最後の彩りを見せてくれました。緑の葉の中にあって、はっとする様にあざやかな色彩で、これも一つの秋の色ですよね。

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これは多分アレチノヌスビトハギの実でしょうか。すっかり茶色くなって萎れた姿に、晩秋の気配を感じます。

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そしてこれは、ヘクソカズラの実。雨に濡れたところを見ると、実もなかなか綺麗なものですね。やはりこの植物は、名前で損をしてますよねえ...。


京都 円山公園にて

義経 44の4

義経 第44回 「静よさらば」その4

和泉国の浜。夕暮れ時になって、仲間の消息を求めて辺りを探っていた弁慶が戻ってきました。一日中歩き回ったものの、誰の姿も見えなかったと元気の無い弁慶。しかし、彼が沈んでいるのはそのせいばかりではありませんでした。彼は後白河法皇が義経と行家追討の院宣を出し、その事で知康が鎌倉に赴いたという噂を聞き込んで来たのです。あまりの事に、俄に信じかねた義経は、直ちに都に立ち帰ると叫び声を上げます。

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2005年11月 9日 (水)

義経 44の3

義経 第44回 「静よさらば」その3

鎌倉、大倉御所。後白河法皇の使いとして、平知康が来ています。


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2005年11月 8日 (火)

義経 44の2

義経 第44回 「静よさらば」その2

摂津国、大物浦。天候が怪しくなる中、西国行きの船の準備がされています。それぞれの国で兵を整え、再び都で会おうと行家と誓い合う義経。

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2005年11月 7日 (月)

立冬

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今日11月7日は立冬です。しかしそう言われても、日中あまりにも暖かく、少し動くと汗ばむ位でしたから、ピンと来るものがありません。地球温暖化が実感出来るというものですが、あまり有り難い事では無いですね。このまま、冬の無い国になってしまうのかしらん...。

それはともかく、晩秋から初冬にかけての花と言えば、やはり山茶花でしょうね。北風が吹き、色彩が失われていく中で見る赤い花には、何かほっとさせられるものがあります。

そしてその一方で、この白花もまた雪と見まがうばかりの透明感があり、冬にふさわしい花と言えそうですね。


京都御所にて。

義経 44

義経 第44回 「静よさらば」

堀川館。行家が義経の下を訪ねて来ています。義経が都を落ちる事を決めたと知り異議を唱える行家ですが、都を戦場にしたくないという義経の覚悟は固く、ついには自分たちだけでも西国に落ちると言い放ち、行家を黙らせてしまいます。

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2005年11月 6日 (日)

京都御所 紅葉事情

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秋季一般公開で訪れた京都御所は、着実に紅葉が進んでいました。見頃はやはり11月末になるでしょうけれども、樹種によっては今が見頃の木もあります。

上の写真は、御苑の紅葉を背景にした建春門。色づいているのは、多分ケヤキでしょうか。日頃は外側しか見られない御所ですが、内側から見ると御苑の木々が彩りになっているのが判ります。

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御池庭は常緑樹が主体で、紅葉する木は彩りを添える程度に配置されているようです。そして、今盛りを迎えつつある木と既に葉を散らしてしまった木が混在しており、派手さはありませんが秋の色を長く楽しめる様に考えられているのかも知れません。

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御常御殿の前に植わっていた桂です。この木は綺麗な朱色に染まっていました。

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そして、同じ場所にある同じ桂でも、こちらは黄色に染まりつつあります。微妙な日の当たり加減で色が変わってくるのでしょうね。

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もみじも、木と言うか枝によっては見頃になっているものもあります。これは皇后常御殿の塀の前にあったもみじ。全体が3分くらいに染まりつつある中で、この枝は一足先に紅葉しきっていました。

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こちらは、御常御殿の庭にあったもみじ。木全体だと5分くらいの紅葉だったでしょうか。黄色く染まったもみじというのもまた綺麗なものですね。

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京都御苑の乾御門近くにある大銀杏。この木は丁度見頃を迎えつつありました。朝日や夕陽に映えると、いっそう綺麗な事でしょうね。

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大銀杏から少し南に下ったところにあった木ですが、樹種は判りません。最初は桜かと思って近づいたのですが、葉を見ると全然違いましたね。でも、今回見た中では一番きれいな紅葉を見せてくれた木だったかも知れません。

2005年11月 5日 (土)

2005 京都御所秋季一般公開

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毎年恒例の京都御所秋季一般公開が行われています。秋の一日、王朝絵巻の舞台へと足を運んできました。

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11月5日は雲一つ無い秋晴れ。本来なら小春日和と言うのでしょうけど、あまりにも暖かすぎて残暑の続きと言いたくなる様な陽気でした。

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その好天に誘われたのでしょう、人出の方も半端ではありませんでした。紫宸殿前はご覧の様な行列が出来るほどの混み様です。紫宸殿に入る前に5分間ほどの入場制限が設けられていたのですが、それでも抜けるのには15分ほど掛かりました。ただ、ここまで渋滞したのはここだけで、後はそれなりに流れています。

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今回の公開は明日11月6日まで。入場時間は午前9時から午後3時となっています。事前申し込みや拝観料は要りませんが、入り口である宜秋門前で危険物の持ち込みが無いかどうかの手荷物チェックが行われています。

撮ってきた写真は500枚以上に上り現在整理中。明日以降順次アップしていく事にします。

京都 秋雨散歩 赤い実

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八坂通りにて。

南天には秋雨が似合う、という気がします。赤い実に滴がついた様はまるで宝石のよう...。

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清水寺門前にて。

こうしてみると小さなリンゴ飴の様でもありますね。小鳥が見ると、とても美味しそうに見えるのだろうな。


2005年11月 4日 (金)

京都 秋雨散歩 清水寺門前

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以前も紹介した事がある清水寺門前の托鉢の尼僧。さすがに雨の日は居ないだろうと思っていたのですが、やはりちゃんと立たれていました。うーん、これが修行というものなのですねえ。
この衣はたぶん雨用の水を通さない仕様のものなのでしょうけど、ずぶ濡れになって随分と重そうに見えます。それでも姿勢が微動だにしていないところが凄いというか、本当に頭の下がる思いがします。

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その尼僧の姿は、外国人にとっては一層興味をそそられるものなのでしょうね。この御夫婦は、奥さんをモデルに加えて写真を撮っていました。そしてさらに、その様子を撮っている私。外から見れば結構面白いシーンだったかも知れませんね。

2005年11月 3日 (木)

京都 秋雨散歩 石塀小路

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京都、石塀小路の秋。こんなに狭い空間でも、季節をぎゅっと詰め込む事が出来るものなのですね。

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こちらは、以前紹介した田舎亭の前の煉瓦塀があるあたり。煉瓦が濡れると、こんな深い色に変わるのですね。ここではまだ萩の花が咲いていました。

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そして、田舎亭の前で咲いていた山茶花の花。まだ盛りには早い様ですが、これから晩秋にかけて似合う花ですよね。左上の雨に濡れたカマキリは、多分ハラビロカマキリかな。ここにじっと潜んで、花に飛んで来る昆虫を狙っているのでしょうか。そっと獲物に近づいて、一瞬のうちに狩りをする光景を見てみたかったな。

京都 秋雨散歩 八坂神社

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桜の紅葉はもみじよりも一足早く始まっており、すでに散ってしまった木もあります。八坂神社の斎館の前にある老樹は、枝によって色づき加減がまちまち。そんな中で、一番きれいに見えたのが幹から直接生えたこの葉っぱでした。雨の日ならではの色合いと艶加減でしょう?

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まだ昼前だというのに雨のせいで薄暗く、窓には明かりが点いていました。それだけの事で、なんとなく夕暮れの雰囲気が漂っているから不思議ですよね。

雨の日の散歩は、いつもと違った景色が見られるので、結構気に入ってます。

2005年11月 2日 (水)

義経 43の2

義経 第43回 「堀川夜討」その2

暗闇の都大路を走る怪しい人影。

堀川館。具足を着込んだまま、仮眠をしている郎党達。脇息にもたれて、うたた寝をする義経。

堀川館の門前に集まった土佐坊昌俊とその手勢。狙いは義経の命と下知を下す昌俊。

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2005年11月 1日 (火)

義経 43

義経 第43回 「堀川夜討」

後白河法皇に拝謁する義経。平知康から、頼朝が伊予国に地頭を置いたため、自分の支配が及ばなくなったと知らされる義経。法皇は自らの所領に地頭を送り込んできた頼朝の無法を責め、義経には新しい所領を授けると約束してやります。何やら要領を得ぬまま、御前を下がる義経。

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