« 父の日 | トップページ | 新選組!16 »

2004年6月21日 (月)

F1 アメリカGP 決勝結果

F1 アメリカGPの決勝結果は、次のところにあります。

決勝結果

とうとうこの日が来ましたね。佐藤琢磨3位!
やったー!おめでとう!

レースは、不可解なB.A.Rのピット戦略から一時はどうなる事かと思わ
れたのですが、佐藤のスピードは全ての不安を吹き飛ばすのに十分なも
のがありました。それに、抜きどころのあるサーキットであることが幸いし
ましたね。次から次へと繰り広げられるオーバーテイクシーンは、見応え
がありました。

レースは、アクシデントが相次ぐ荒れた展開となり、特にラルフの事故に
はハッとさせられましたが、幸いなことに無事だった様です。しかし、あの
状況でも中断にはしないのですね。動けないラルフの横を何度も通り過
ぎながら、シューマッハを始めとする各ドライバー達は気が気ではなかっ
た事でしょう。今のレギュレーションでは、中断という選択はなかったの
かな?

勝ったのは戦前の予想どおりフェラーリで、1・2を決めています。途中
シューマッハの様子がおかしく、2戦続けてバリチェロが前を伺う様子を
見せたのですが、やはり抜かさせては貰えなかったですね。フェラーリ
の独走が続く中、せめてかつてのセナとプロストのような競り合いを見
せて欲しいものですが、やっぱり無理な注文かな。

佐藤を序盤脅かしたのは、意外にもルノーのアロンソでした。9位スター
トなのに佐藤の前に来るとはね。恐ろしいスタートシステムを持っていま
す。佐藤は、シューマッハに牽制されて前に出ることが出来ず、アロンソ
に前に行かれたのはやむを得なかったでしょうね。ただ、アロンソはすぐ
にリタイアしましたが、今回の佐藤のスピードなら抜き返す事は十分可
能だったと思われます。

僚友のバトンが、いきなりリタイアしたのには驚きました。何の前兆も感
じられませんでしたからね。またしてもか、という不安がよぎった瞬間で
した。

4位に入ったのがトゥルーリ。予選ノータイムで最下位スタートだったの
ですから、大健闘と言うべきなのでしょうね。佐藤とのバトルがあまりテ
レビに映っていなかったのが残念でしたが、予選までの不調が嘘のよ
うな走りでした。

5位がトヨタのパニス。佐藤とのバトルは凄かったですね。あわや接触
かと思わせるシーンがありましたが、さすがに一流同士、見事に見切り
を付け、何事もなかったかの様に走り続けていました。このレースを見
る限り、トヨタの戦闘力は上がって来たようです。改良型の投入も近い
はず。今後が楽しみになって来ました。

6、7位がマクラーレン。ライコネンはニューマチック・エア・システムに
空気を補給するために2度の余分なピットストップを強いられ、遅れを
取りました。コメントでこのトラブルがなかったらトップ3に入れたと言っ
ていますが、レース中のペースからすると佐藤を上回るのは無理だっ
たと思われます。相変わらず信頼性に不安を抱えている訳ですが、と
にかく2台とも完走出来るところまでは来たという事ですね。

8位がミナルディのバウムガルトナー。ミナルディとしては、実に41レ
ースぶりのポイントゲットです。テレビにもよく映っていましたね。こう
した小チームが活躍するのは、見ていて嬉しくなるものです。これで
スポンサーが付いてチーム力が上向くと良いのですが、そこまで上手
くは行かないかな。

実質完走したのはここまでで、ザウバーのフィジケラは最終盤になっ
てタイヤがバーストし、惜しいところで入賞を逃しています。2ストップ
作戦自体は成功していましたね。

このレースは、レギュレーション上不可解な事が幾つかありました。

まず、フォーメーションラップでスタート出来ずにTカーに乗り換えたモ
ントーヤについて、その時点で失格なのは明らかなはずなのに、レー
ス終盤になってやっと裁定が下っています。レースを盛り上げるため
にモントーヤを走らせようと、わざと遅らせたものだったのでしょうか。

また、最初のペースカー後の再開時に、シューマッハがバリチェロを
コントロールラインより前で抜いたはずなのにおとがめなし。かなり際
どいところはありましたが...。

それと、セーフティーカーの導入時にはピットレーンの出口がふさが
れる様にルールが改正されたはずなのに、実際には従来と変わらな
いピットインが行われていました。あれっ、と思ったのですが、ルール
上タイミングモニターにセーフティーカー導入と点灯される前に入れば
セーフなんですね。そこで、セーフティーカー導入と見込みを付けた各
チームが、タイミングモニターが点灯する前に、急いでピットに呼び込
んでいたというのが実情だった様です。さすがに、ルールぎりぎりの
線を突くのが上手いF1チームだけの事はありますが、これでは何の
ための改正だったのか判らないですね。

さて、佐藤の3位入賞で盛り上がったアメリカGPでしたが、チャンピオ
ンシップは、ますますフェラーリの独走になってしまいました。ただ、次
戦からマクラーレンとウイリアムズが改良型を投入してくる予定なので、
この両チームの戦闘力は上がるはずです。B.A.Rとルノーと共にフェ
ラーリに対抗できるかどうか、楽しみに待ちたいと思います。

そして、佐藤琢磨には、更なる活躍を期待したいですね。

« 父の日 | トップページ | 新選組!16 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1953036/52974692

この記事へのトラックバック一覧です: F1 アメリカGP 決勝結果:

« 父の日 | トップページ | 新選組!16 »

ねこづらどき

最近のトラックバック

無料ブログはココログ