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2004年6月 5日 (土)

第62期将棋名人戦 羽生2勝目

第62期将棋名人戦第5局は、6月3日から4日にかけて札幌市で行われ、
羽生名人がカド番をしのぎ、2勝目を上げました。これで対戦成績は、名人
の2勝3敗となっています。

本局は、双方1分将棋となり、145手を費やして午後11時18分に終了す
るという大熱戦でした。先後同型の角替りから先手が仕掛けるという課題の
局面から、この二人で争った第53期王将戦第6局と同じ手順で進行すると
いう内容でした。先に手を変えたのが、勝った先手方を持っていた羽生名人。
このあたりの心理は興味深いものがありますが、何か嫌な研究手があった
のでしょうか。で、新手となったのが2二歩。なぜこの手にしたのかは判りま
せんが、もしかすると森内竜王の研究をはずしに行ったのかも知れません。

今回最も印象的だったのは、羽生名人の指した7二銀です。玉と飛車を間違
えているんじゃないかという様な手でしたが、良い手だったようですね。こうい
う手が指せるのが羽生名人ならではです。また、この後の攻防が、実に見応
えがありました。

前局で感じた羽生名人復調の兆しは、やはり本物だった様ですね。朝日オー
プン選手権も制し、どうやら波に乗って来たようです。しかし、今回敗れたとは
いえ、森内竜王の充実ぶりは依然として健在です。次の第6局は、文字通り
今後の将棋界を占う重大な一局になりそうですね。壮絶な戦いになるような
予感がします。

第6局は、6月10日、11日に行われます。

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